きっと

やっぱり


あたしなんかじゃ

だめなんだ


同じ夜を繰り返し
あなたの言葉を繰り返す

悲しくて
灰色の世界

夏の冷たい夜空の中で

頭が割れるくらい泣いた


だけど そこからは

何も生まれない



ひとりしきり泣いて

たった、ひとりを想って


分かりきった答えを

ぐるぐる並べていく。




そして何一つ変わらず、


今日も明日も


きっと、


あたしは、 どうしようもなく


あなたを 求めてしまうんだろうなぁ、








長い夏休み。

こんな時間は初めてで


ベッドの横のカーテンを開けたら

青い空に放り出されたみたいで

同じ場所をひとりでぐるぐる



思い出す時間はひとつで

想う人も一人で


飲み過ぎた薬も

泣きながらかけた電話も

全部に後悔しても


何一つ戻れなくて



また


泣きたくなる



ただ、泣きたくなる。