ちっちゃな音や
夢の破片や
仕事のこと

誰かの言葉
些細なことで
すぐ目が覚めてしまう
上手に眠れなくなる

目を閉じた方が
生々しくなる現実に
うんざりしながら

寝るのって

苦手だな
悪い夢を

繰り返さないように

あなたのことだけ

覚えているように

あたしは何処にもいない



誰かの一部になりたくて
誰かの中に生きていきたくて

誰かに必要と
されたくて


中心はいつも
自分じゃない、誰か


だから



このまま もう
消えてしまいたい
体は、痛いけど
まだ穏やかな夜

抱きしめたいのに
もう、届かない。




どんなに望んだって
叶わない。

どんなに手を伸ばしたって
届くことはない。


そのことを知っているから、

今、自分のいる場所が
よくわかる。


小さなこどもみたいに
もう、二度と

裏切られたくない


自分にも
誰かにも


だから、だから。


大切にしたいと
願えば
想うほど

叶わないだろう未来が
あたしを綴じ込める