浮世絵で巡る江戸園芸の旅
Amebaでブログを始めよう!

「BIESE」74号掲載「お江戸浮世絵花巡り」




浮世絵で巡る江戸園芸の旅




「BISES」74号 「お江戸浮世絵花巡り」連載スタート

ガーデニングという言葉を定着させた園芸誌「BISES」に江戸園芸にちなんだ浮世絵が連載されました。

著者は日野原健司氏(太田記念美術館主幹学芸員)

発行は奇数月の17日頃。

定価1,600円。書店のガーデニング書籍のコーナーに置いてあります。

是非、ご覧下さい。



浮世絵で巡る江戸園芸の旅



没後150年歌川国芳


浮世絵で巡る江戸園芸の旅


歌川国芳/「夏の夕くれ」/団扇錦絵/嘉永6年(1853)2月


 没後150年の国芳から紹介!。

 縁日の植木売りには夏菊やナデシコの花が咲き乱れ、棚には縞文の植木鉢に団扇サボテンの組合わせ!この斬新なデザインの植木鉢は、幸いにわずかながら保存されいるようです。和や洋の空間いずれにも通用するデザインは現代の園芸家はおおいに学ぶべきだと思いますし、草花を楽しむにあたり、プラズチック鉢から早々に卒業すべきです。

暑中御見舞い申し上げます。


浮世絵で巡る江戸園芸の旅

暑中御見舞い申し上げます。


歌川国芳/「五行之内 朝顔の土性」/団扇錦絵/天保末~弘化3年(1846)


 夏らしい絵ということで団扇絵・朝顔を選びました。忙しそうに房楊枝を口にくわえ、朝顔に見入っているほんの一瞬の表情を見事にとらえた作品。団扇絵は消耗品のため、残っているのは版元に残された見本帳がほとんどで、世界に1点しかない作品が多い分野でもあります。後世に残したい日本の文化です。

 没後150年、歌川国芳の逸品と思います。