こんばんは、さらです。
私の転妻ライフのスタートは、島根県出雲市から始まりました。
縁結びで有名な「出雲大社」
シンガーソングライターの竹内まりあの生家。
古代史の中でとっても意義のある荒神谷遺跡。
出雲は地味ながらも、それこそいぶし銀のように光る宝物をもっている街です。
出雲を語る上ではずせないのは、やはり出雲そばでしょうか。
私が現在、大の蕎麦好きになったのもココが始まりです。
私は岡山生まれですから、うどん文化の中で育っていて、
蕎麦を食べる習慣がまったくありませんでした。
蕎麦といえば、出雲大社の大きな駐車場のすぐそばにある「八雲」
にはよく行きました。
メニューが豊富で、庶民的、かつしっかり香りの高い美味しい蕎麦を出します。
地方発送もしています。
友人が旅行で来た時には、大社から少しだけ歩いたところにある「荒木屋」
へ案内しました。
「荒木屋」は、大きな店構えで、ふとーい梁があって見惚れてしまいます。
しかしメニューは「割子そば」と「あごやき」しかありません。
「割子そば」を3段にするか5段にするかの選択のみ(笑)
これが荒木屋のこだわりのようです。
麺自体も「八雲」にくらべれると、だいぶ堅めといいますか、つなぎを
極力排除したこだわりの麺です。
「あごやき」とはトビウオを練り物にしてふとーいちくわ状にした焼き物です。
これ、美味しい♪
この2軒よりもむしろ、日常的によく通ったのは、街中にある「さの屋」
という食堂です。
食堂なので、メニューは豊富というか、あまりにも豊富すぎるくらい
あって、洋食から中華まで、生姜焼きからパスタまで(笑)
その「さの屋」さんの、天ぷらそば定食が私のいつものメニューです。
ボリューム満点、お腹いっぱい、満足満足♪
いまでもあるんだろうか?と思って検索してみたら、ありました~
地元の人から愛されているお店でしたから、当然ですね
出雲そばを語る上で外せない、なかなか行けないお店がありますが、
それはまた今度。
デジカメをもってない時代のことなので写真がなくて残念です。
おつきあいありがとうございました。
つづく…