♯1347.仄暗い水の底から。 | はなわのWA!2
いらっしゃい!
はなわです。
丑三つ時を越えた、午前3時。
隣のとなり、204号室の玄関のドアの下から
流れ出るこの微妙な量の液体はいったい何?
風呂の止め忘れにしちゃあ、量が少ないし。
雨で濡れた傘の水にしちゃあ、量が多いし。
「体液」だとしたら、すでにもう異臭騒ぎなみ。
・・・まさか。
いつか観た映画。
仄暗い水の底から?静まり返る夜更け、片田舎のちょっとしたホラー。
そんな中。
屈んで腕伸ばして写メる俺の姿が、何よりホラー。
それより。
もうすぐ午前4時。
不可解な液体より、明日(今日)起きられるか、
そっちのほうが遥かに恐ろしくなってきました。。。