(長文だが、大作なので、読んでください)
2004年の5月に初めてイギリスに行った
そして、イギリスが大嫌いになった‥
‥というか、嫌いにならざる得なかった。
この時の出張は、マドリッドに1週間滞在してから、
イギリスに立ち寄ることになっていた。
スペインで最高に有意義で、最高に楽しい時間を過ごしたあと、
僕らは、イギリスへとむかった。
(マドリッド最高!
)
この時、出張の宿等は、後輩の「とでちん」が手配して
くれていた。 イギリスでのオフィスは、Newburyという
ところにあり、はっきり言って、ドドド田舎だ。 
気を着させた「とでちん」は、少しでもロンドンに近くて、
ちょっとでも栄えている方がいいよね! ということで、
Readingという町に宿をとってくれていた。 
な~いす、とでちん
でもこの時、とでちんは、ベトナムをバックパックで
数週間滞在する、つわものということをすっかり
忘れていた‥ 
(注: イギリス入国時に、とでちんは、日本のパスポート
を盗んで使用している東南アジア人と疑われ、どっかに
つれていかれてた
)
* * * * *
(2:00PM)
ヒースロー空港から、Readingの駅まで、バスで行き、
駅からホテルまで、(とでちんの話では、すぐとのことなので)
大きなスーツケースを、がらがらと引きずって二人歩く 
‥でも、なかなか着かない。 しかも途中からヨーロッパに
ありがちな石畳の道となり、スーツケースが超引きづりにくい‥
今考えれば、悪夢のスタートはこの時だった (((゜д゜;)))
「あっ、ここです!」と言われ、ホテルを見ると、なーんか、
ユースホステル系‥ ヽ((◎д◎ ))ゝ
なんで、会社の出張で、こんなホテルやねん!? 
‥文句を言うと、「いえいえ、ここは、歴史のあるホテルなんですよ!」
と、若干意味不明な返しが‥ なにやら、数十年、いや数百年
前にたてられた模様。
チェックインし、部屋に向かう。 廊下が異様に細くて狭い。
そして、床は板張りで、 みしみし~ と嫌な音を歩くたびに鳴らす‥
* * * * *
(3:00PM)
それぞれの部屋に入る。 僕は、スペインの出張レポートをまとめる
作業をすることに。 30分後‥
最初はあまり気にならなかったけど、なんかこの部屋‥ 暑いぞ‥
窓を開けようとするが、防犯防止(?)らしく、数センチしか開かない‥
がまんして、仕事をづつける‥ なんかサウナの中にいるみたい‥
1時間後、厚さに耐え切れなくなってくる。
部屋を歩き回ると、部屋の隅のオイル式(熱湯式?)のパイプ暖房器具が、
熱をモンモンと発している。 しかも、ON/OFF等のボタンがない‥ 
この時点で、汗MAX。 そうとう汗ダク。
速攻フロントに向かい、温度を下げ方を聞きに行くが、壊れていて
止められないとの返事が‥ 
(先週まで寒かったので、修理は先延ばしにしてたらしい‥)
こんな部屋、客にわりあてんなよ~ 
部屋をかえてくれ! とお願いすると、満室で他にに部屋はないとの返事 
そいういことか‥
ちぃっ‥ ついねないな~
愚痴がてら、とでちんの部屋にむかった。
部屋のドアを開けると、すがすがしい風が僕を迎える 
中を見ると、自分の部屋の3倍の大きさで、天井も高い。
しかも、天井近くに設置された窓が前回で、超すがすがしい感じ。
これぞ、ヨロピア~ン・バカンスちっく。
そして、パンツ一丁(白のブリーフ)の「とでちん」が、東南アジアがかった
胡散臭い笑顔でむかえてくれる。
優遇の差に、怒りがこみ上げてきた‥ 
怒りついでに、とでちんの部屋で、トイレ(小)を借りて、
気晴らしに二人で散歩 & 晩飯にむかった。
* * * * * 本格的な悪夢はここからである
(10:00PM)
ホテルにもどり、ドアをあけると、「むわっ~」 熱気が僕を襲う。
窓開けてたのに、さっきよりひどくなってる‥ 
がまんしてたが、汗ダクになってきたので、シャワーを浴びることにする
少し古くて汚いが、
冷たい水が気持ちいい‥
解放感がたまらない~ 
と髪を洗ってたら、、、
だんだん水が暑くなってきた‥
ひょいっと、暑い水をさけるために脇にずれ、温度調節を試みる 
‥が、調節機能がバカになってるみたいで、コントロール不能‥
しかも、どんどん暑くなってくる。 ほぼ熱湯。 しかも頭髪はシャンプー
まみれ。‥ 
どないしよ‥、、、
、、、と考えててもしかたないので、がまんして、
熱湯を浴びる。 熱湯コマーシャルで熱湯に浸かる芸人の方々と
一体感を感じつつ、熱湯で軽く流して、シャワーを飛び出る!
心なしか、部屋が涼しく感じたが、体は真っ赤っか 

全身かる~く、やけど状態‥
ここで、用足しのためにトイレのふたを開ける、、、、と、
なんと、前泊者の落し物が‥
そう、
もちろん、原形はとどめてない‥
流そうとしたら、つまってるらしく、トイレの中の水がみるみる溜まり
あふれだした‥ うわっ、きったね~
もう限界っ 

フロントにクレームっ!
部屋はサウナ、
シャワーは熱湯、
トイレには
、、、しかもあふれ出してるし‥ 

(この時、フロント・エリアは空調がきいていて、快適なことに気づき、ちょっと涼む)
すると、あまりお勧めではないが、もう一つだけ実は部屋があるとのこと、、、
すぐにそっちへの移動をお願いすると、少し考えてから、OKとのこと。
ただし、「窓は開けちゃだめだよ」と念を押される。
(理由は教えてくれなかったが、開けたら後悔するといわれた)
新しい部屋のドアを開ける。 かなり小さな部屋が僕を迎える。
さっきの部屋と比べると快適! ‥な気がする
いい時間なので、とりあえず、寝ることとする 
‥が、この部屋もなーんか暑い‥。 壁には窓がある。
開けちゃダメと言われたが、開けて涼しくしないと寝れそうにない‥
開ける? 開けない?? どうする、俺!? 
とりあえず開けてみる‥
すると、「ぶおぉぉぉぉぉぉぉぉ」
ジェットエンジン音に近い爆音が‥
外を見ると、ホテルの中のクーラー室外機がすべて
この部屋の窓の外に集中してる‥ 
かなりうるさい‥
こりゃ、たまらん‥

僕は、音がうるさいと寝れないのであった‥ 最悪だ‥ 
開けたままでは寝れそうにない‥
部屋の空気を入れ替え、窓をしめて再び寝ることを試みる‥
‥が、やっぱ暑くなってくる‥
また窓をあける。 「ぶおぉぉぉぉぉぉー」 
うひょよ~、 やはり、だめだ‥
(上記、
にもどって、繰り返すこと、数十回‥
)
途中、いろんな形(寝相)で寝てみる。
ここで、布的な物質ではなく、窓の淵等木材は冷たいことを発見する!
(すごい知恵がついた気がする)
床は絨毯なので、ベットからはみ出して、窓の淵に足を乗せたり
してみる。 冷たくて気持ち良いが、とても寝れる体勢じゃない。
ここで、ベットの横に、サイドテーブルがあることに気付く。
いい感じの位置に動かそうとしたが、動かない。
どうやら、壁に打ち付けてあるみたいだ。
しかたないので、その場のまま、足や手をのせて涼む。
でも、いまいち体勢がおちづかず、いろんな形になってみる 
ばきっ!!!!!! 
体重をのせすぎたみたいで、サイドテーブルが床におちて
バラバラになってる 


やべっ、こんな悪夢なホテルで、あげくのはてに器物破損で
請求されたら、たまらないぞ‥
暑さも手伝い、反パニック状態で、もとに戻そうとする。
が、だめだ‥ 完全に破壊したみたい。 どうにも、再起不能だ‥
* * * * *
(2:00AM)
再度フロントに向かい、やっぱり暑い & サイドテーブル壊した
旨伝え、他のホテルを探してもらうことに‥
夜も遅いので、とりあえず今夜は、フロント前のロビーで寝ることを勧められ、
ビールを1本手渡してくれた。
まっ、涼しいし、ソファもあるし、ここで寝るか 

朝起きると、他の客に変な目で見られてた‥ 俺、悪くないのに‥ 
* * * * *
(翌日)
他のホテルをあたったが、イベントをやってるらしくどこも一杯で
あえなく、移動はできなかった‥ とほほ‥
翌日以降、また気候が寒くなり、窓を開けるとうるさい部屋で
残りのイギリス滞在期間を無事過ごしました
* * * * *
(チェックアウトの日)
なんらかのディスカウントがあるかとおもったら、ロビー泊の夜含め、
しっかりチャージされてた。 しかも、ビールもチャージされてた‥ 
PS: いろいろあって、今は、イギリスは嫌いじゃなくなりました。
そして、ロンドンは大好きな都市のひとつです。