ブログをご覧いただきありまとうございます
子どもが自分の話をしてくれるようになる方法
お子さんが、保育園であった出来事を話してくれない。
「今日は何して遊んだの?」と聞いても、「え、わかんない・・」という返事が返ってくることが多い。
お子さんがなかなか自分の話をしてくれなくて悩んでいるママはいませんか?
自分のことや、出来事、状況を話してくれるとママも嬉しいですよね!
自分の気持ちや想いを話せるということは、周りの人に自分のことを理解してもらうためにも、人とのコミュニケーションをとるためにも必要かなと感じます。
ママも保育園や学校での出来事が分からない、「うちの子、自分のことお話が苦手だけど、お友達とのやり取りできているのかな?」と心配になってしまいますよね。
実は未就学児のADHD、ASDグレーゾーンの子どもの、自分の気持ちを話せないことは、脳の特性が大きく関係しているんです。周りの状況を把握することが苦手、話を聞くことが苦手、言葉にすることが苦手、などの特性を持っています。
そのために、
・保育園での周りの出来事を頭で整理できない
・先生やお友達の話を聞けてない
・自分の気持ちを言葉に変えることが苦手
などということが起こってくるのです。
つまり、まだ未就学のADHD、ASDグレーゾーンの子どもが、今日の出来事や自分の気持ちを話せないのは、聞く力、記憶力と伝達力が未熟なことが原因です。
だから、「今日は何があったの?」と聞くだけでは答えられないのです。
自分のことを話せるようになるコツ①
では、自分のことを話せるようになる親子の会話のコツとは?
①普段から子どもの話にしっかり耳を傾ける。
普段、親が聞くことがないときに、子どもの話を「ながら聞き」したり、なんとなく返事をしたりしていると、子どもは「話をしても聞いてもらえない」という体験を重ねてしまいます。そうすると、話をすることに意味や楽しさを感じなくなってしまいますよね。
大人でも、話をしっかり聞いてくれる人に、話を聞いてほしいなと思うのではないでしょうか?
ですので、普段から、お子さんが何か話しかけてきたら、しっかり話を聞いてあげることを意識することが大切です。
ここでのポイントは3つです
①アイコンタクトを忘れずに!
②穏やかに、トーンやや高めの声で、笑顔で!
③インタビュアーになったつもりで!
になるの3点です!
お子さんとしっかり目を合わせて話すこと。
お子さんの話に、気持ちを少し上乗せして返事をすること。
お子さんの話を、ママがインタビュアーになったつもりで聞くこと。
「えー!そうなのー?!」
「すっごーい!それでそれで??」
「それでどう思ったのー?」
と興味を持っているんだよ!ということが伝わると、子どもは「話を聞いてくれてるんだ」とうれしくなり、さらに、話をしたことが成功体験になります
聞いてもらえたことで、話をすることにも自信が持てるようになっていきます!
自分の気持ちを話してくれるようになる会話のポイントは、まずはママがお子さんの話をしっかり聞くという、信頼関係を高める関わりでした
次回は、2つ目のポイントを投稿していきますね!
発達科学コミュニケーション
STELLA✨School 村田 きよか