諏訪大社前宮の横を流れる激しい清流
「水眼」
初めて見た時から「この上に」「この上に」
と気が狂ったように思い続けては
なかなか行けなかった水眼の上。
道が途切れても行けるとこまで歩く!
ずっとそう願い続けてきました。
この上にあるのは「守屋山」だと
神社仏閣ジャンル上位の方から教えて頂き
私は守屋山に登るべきなのかも知れない!
と、登山計画も立ててみましたが…
しっくりこない 何故かはわからない
一番行きたい場所は?と自問自答したところ
「水眼の上。道がなくなるまで歩いてみたい」
というわけで、今回の目的は、水眼を辿る!
行ける所まで行ってみよう、と歩き出す🚶♀️
すぐに体長5cmほどの🐝と遭遇
もうこんなに落葉🍂
しばらく歩くと鳥居が⛩️
山の神様でした。
しかしその向こうは小さいダム。
そこは乗り越えられない💦
一旦、前宮辺りまで戻り
諏訪ナンバーの車や民家に聞き込み👂
「行ったことないわ」
「ずーっと上に行けばあるんじゃないの?」
どいつもこいつも、いや、どなたも
ご存知ない。
仕方なく「さっき通ってない道を」探す
🐍がお出迎えしてくれた
山の神の鳥居が見えてくる所で
右にも道があったので、そちらに進む。
うん、これは水眼やね
水眼と並んで、道にも水が湧いてる
ドロドロの靴で進む 石が濡れてます
すると、道がまた二手に別れてる
なんとなく右の小さい道を選ぶ。
ためらいながら歩いていると
分かれ道にバイクを止め、男性がスタスタと
登ってきた。
「水眼はこっちでいいんですか?」
「うん」とだけ言い、どんどん登って
すぐに見えなくなった。
どこを歩いていいかわからない状態
苔で滑るか、湧水で足を濡らすか…
祠が見えてきて、先程の男性と再会
これが源流!ここから湧いてる、と
教えてくれた✨✨
この湧き出し口の形が「眼」に似ているので
「水眼」という説もあります。
「ペットボトルもってきましたか?」
「いえ、今回は来ることだけが目的で」
男性は、2本あるペットボトルの一本を
「よかったら」と渡して下さった。
源流のお水がいっぱい入ったものを✨✨
ここの水はまろやかで、焼酎を割っても
酔わないんですよ、とのこと。
水質検査してないから自己責任だけど。
この辺に多数出没する鹿や猪のフンも
下流では混ざるけど、ここは大丈夫👌
水も苔もキレイ✨✨
いつまでも眺めていられる
男性は「この上に守屋山がある」と言った
花「でも、かなり時間かかりますよね?」
男「うん、さっきの(私の)ペースなら
日が暮れる」
ここへ来られたらもう十分✨✨
男性は「ここは本当に、もののけの森だからね」
と言い、
スニーカーで行ける、こういう感じの
場所を他にも教えてくれた。
あの流れを見て、上はどうなってるのかを
知りたいから登った、
男性は私と同じことを言っていた
それから何度も来ていると。
悪路を登っていくので、運動不足の私は
その夜から脚の付け根が痛くなった。
本当に筋肉ない者は、痛みの気付きも早い。
山を下りて、釜めしの「おぎのや」さんへ
余談ですが、ベンツのニューバッハ
左ハンドルの大きな車に、お抱え運転手さんを
待たせて遊びに来ている品川ナンバーの
車があった。なんか東京やな🗼
⛩️⛩️⛩️
諏訪は何度もきたけど、🅿️に車をとめて
お詣りするだけなので、今回は本宮周辺を
歩いてみた。
あちこちで見かけるこのタンクは
温泉給水用だった♨️
ぜんぶ蛇口を回して確認
「水神」様ではなく「湯神」様
ここにもやっぱり四本の御柱
境外摂社?見つけた
こちらには行けましたが
ここは上からも回れず、下からも登り口が
わからず、で結局断念。
やっぱり車から降りて、あちこち歩くと
色々発見がありますね
今回もお付き合い頂き
ありがとうございます😊
hanatum