こんにちは。

ハナトボリです。

 

今日は以前ブックオフで本を探していた時に買った

 

この本について内容、感想を書きたいと思います。

シンプルながら、非常に目を引く見た目で、思わず手に取ってしまいました。

 

筆者は伊賀泰代さんという方で、

一橋大学法学部卒業後、

日本の証券会社→カリフォルニア大学でMBA取得→マッキンゼーで17年間勤務という、

いわゆるエリート中のエリートの方です。

 

マッキンゼーといえば、就活を経験された方なら誰もが聞いたことのある会社だと思います。

成果主義の典型的な外資系企業というイメージです。

仕事がうまくいけば非常に華やかな生活を送ることができ、

誰もが認める勝ち組になることができるでしょう。

 

反面、結果を残せなければ容赦なく切り落とされてしまいます。

常に結果を求められ、気の抜けない環境であるともいえるのではないでしょうか。

 

そのような環境で17年間も荒波を超えてきたのですから、

筆者にビジネスパーソンとしての素養が人並外れて身についている

ということは言うまでもないのではないでしょうか。

 

そんな筆者は、米国企業と日本企業のそれぞれで働くビジネスパーソンの資質として、

大きく違うのは生産性とリーダーシップの2つであるといいます。

 

むしろ、それ以外の部分では、日本のビジネスパーソンの資質は非常に優れているとも言っています。

しかし、現状日本企業はITをはじめとする様々な分野で、

米国企業並びに先進諸国に大きく差をつけられてしまっています。

 

ではそれほど重要な生産性とリーダーシップという資質は、いったいどういうものなのか。

この本では、そのうち生産性について筆者が解説しています。

 

生産性とは、成果の絶対量ではなく、投入した資源に対する成果量のことです。

 

つまり、Aさんが10時間かけて10の成果を得た場合と、

Bさんが5時間かけて8の成果を得た場合、

絶対的な成果量はAさんのほうが大きいですが、Bさんはより生産性が高いということになります。

 

筆者は企業の成長には、この生産性を高めようと努力することが重要であると述べています。

 

しかし、日本の企業は量を追い求める傾向が強く、

どちらかというと上の場合Aさんを評価する傾向にあるといいます。

 

Aさんを評価する企業体質になった場合、

やみくもに成果量を追い求めることで、長時間労働をよしとする風土が出来上がります。

すると残業が増え社員が疲弊していったり、意味のない長時間労働が生まれ、

生産性の低い組織が出来上がってしまうのです。

 

では、生産性を高めると、どういう良いことが起こるのか。

筆者は企業が成長していくためには、ビジネスイノベーションが必要であると述べています。

 

イノベーションを起こすためには、そのために時間と労力を費やすことが求められます。

生産性を高めることで、

日々のルーティーンワークと呼べる業務に費やす時間を短くすることができれば、

浮いた時間をイノベーションのために使うことができ、

よりイノベーションの起こりやすい環境にすることができるという訳です。

 

では、生産性を上げるためには実際にどのようなことをすればよいのか。

筆者は例として、日々の業務にかかっている時間をストップウォッチで計測するということを挙げています。

そうすることで、どの業務にどれだけの時間をかけるべきで、

実際にはどれくらいかかっているのか、

以前よりどれだけ早くできるようになったのかということを、

正確に把握できるようになるからだといっています。

 

また、会議の資料作成において、ブランク資料を先に作るということも例として挙げています。

資料の見出しとなる部分を最初にしっかり考えて作ることで、

あとはそれに必要な情報を埋めていくだけで資料が完成するので、

無駄な時間をかけずに資料を作ることができます。

まず情報を集めるところからスタートしてしまうと、

不必要な情報にも気を取られ、余計な時間を割いてしまうことに繋がります。

ブランク資料があれば、必要な情報か不要な情報かの切り分けを容易にすることができるのです。

 

私は、この本を読んで、

実際にこの記事を書く前にブランク記事を作り、

作業開始時にストップウォッチで時間を計測してみました。

ブランク記事を作ることで、ゴールまでの道のりが明確化し、

途中で何を書こうか迷うことがなくなりました。

今はまだ上手ではありませんが、これから上達していけば、

ブランク記事を用いてより読みやすい記事が書けるようになるのではないかと期待しています。

 

一方で、あと何項目書かなければ終われないというのが目で見てわかるようになり、

精神的にはプレッシャーに繋がりました。

これが良い方向に向かえばいいですが、

個人の趣味で書いている記事なので、悪影響にもつながりかねません(笑)。

しかし、将来会社で会議資料を作成することになった場合には、

この経験が役に立つと思うので、今後も頑張りたいと思います。

 

ちなみにここまで約2000文字で1時間18分43秒で書き上げました。

少し時間がかかりすぎてしまっていると思います。

1000文字あたり15分くらいまで縮められるようになりたいと思います。

 

頑張ります。