次はお互いの休みの日会う事になっていた。
アウトドアが好きだという彼。
親御さんが持っている別荘を
彼がリノベしたので
そこを見て意見が欲しいとのこと。
温泉も出るから
入る準備して来てねと言われた。
彼がプランを考えて
私がそれに乗っかる。
最初は、凄く楽しかった。
今まで経験した事のないプランばかりだったから。
この時、彼の車に初めて乗せてもらった。
5人乗りの普通乗用車。
後部座席には荷物が山積みで
実質2人しか乗れない。
そんな車に乗る事に少し抵抗があったが
恋は盲目とはこの事なのだろうか。
この時の私は、気にしないようにしていた。
というか、彼の所有物なのだから
私が口を出す事では無いと思い黙っていた。
別荘は、ほぼ廃棄。
人が全く通っていないようで
とても怖い感じがした。
部屋の中は綺麗にリフォームされており
人が過ごすには申し分は無い程だった。
浴室は昭和な感じのタイル造り。
蛇口をひねると温泉が出てきた。
部屋の中は白い息が出るくらい冷たくて
早く温泉に入って暖まりたかった。
お風呂の準備を彼がしてくれて
やっと温泉に入る事が出来た。
外気温が低すぎるせいか
少しぬるま湯に感じたが
おかげでゆっくり入る事が出来た。
お風呂に入ってる間は
彼は外で焚き火をしていた。
焚き火をしている彼を
眺めながら
色んな魅力がある人だなと
益々、彼への気持ちが膨らんでいった。