役割を終えた男女が、静かに並び立つとき
こんにちはプレアデスの光Megです前回、男性性と女性性を統合したあとに結ぶパートナーシップについてを描きました。ここまで、旧い構造から降りる流れでしたが、降りた後に何も起きないわけはありません。そこで、自然に起きる「ズレ」について書いてみたいと思います。少し、呼吸を整えてみましょう。何かを考えなくていい。答えを出そうとしなくていい。ただ、今ここで胸の奥に空気が満ちていくのを感じて、ゆっくりと、吐く。この数年で、人との関係性が大きく揺れ動いた人も少なくないかもしれません。誰かと離れたこと。もう戻れないと感じた関係。「愛しているはずなのに、なぜこんなに苦しいのだろう」と立ち止まった瞬間。それは、失敗ではありません。あなたが未熟だったわけでもない。ただ、役割の時代が終わり、関係性そのものが次の段階へ移行しただけなのです。⸻役割で繋がる関係が、静かにほどけるときこれまでのパートナーシップは、多くの場合「役割」によって成り立っていました。守る人。支える人。外で闘う人。内を整える人。それが悪かったわけではありません。その時代には、その形が必要だった。けれど今、多くの人の内側でその役割が静かにほどけ始めています。頑張り続けることに違和感を覚えたとき。「私が我慢すれば成り立つ関係」に心がついてこなくなったとき。相手を背負いすぎている自分や、期待される姿を演じ続けている自分にふと疲れを感じたとき。それは、愛がなくなったサインではありません。役割によって繋がる関係性が、あなたの本質とズレ始めただけ。⸻新しい関係は「学ぶもの」ではないここで多くの人は、「じゃあ、どうすればいいの?」「新しい正解は何?」と探し始めます。けれど、新次元のパートナーシップは、新しい在り方を学んで身につけるものではありません。むしろそれは、何者かになろうとする力を少しずつ、丁寧に手放していく過程で自然に立ち現れてくるもの。支え合わなくてもいい。戦わなくてもいい。証明し合わなくてもいい。それでも、同じ空間にいて、同じ方向を眺めていられる。そんな関係性が、現実のどこかに「兆し」として現れ始める人もいるでしょう。⸻現実に起きるのは、ドラマではない新しい関係性が始まるとき、多くの人が期待するような劇的な変化は起きません。むしろ、とても静かで、拍子抜けするほど穏やか。一緒にいても、エネルギーを消耗しない。沈黙が、気まずくならない。自分を大きくも小さくもする必要がない。「愛しているのかどうか」を確認し合わなくても、なぜか安心して同じ場にいられる。それは、執着や依存の先にある関係性。役割を終えた男女が、ようやく同じ高さで世界を眺め始めたサインなのかもしれません。⸻答えは、外にはないこの話に、明確な結論はありません。誰と、どんな形で、どう生きるのが正しいのか。その答えを示す回でもありません。ただ一つ言えるのは、もう古い愛し方で男も女も傷つく必要はない、ということ。役割を降りたその先で、人はもっと静かに、もっと自然に、誰かと並び立つことができる。もし今、あなたの関係性が揺れているなら、それは終わりではなく移行の途中なのかもしれません。急がなくていい。決めなくていい。呼吸が整ったまま、あなた自身の感覚をもう少しだけ信じてみてください。今日も読んでいただき、ありがとうございました