パートナーや家族、同僚といった身近な人との関係がぎくしゃくしている時や、政治や社会的な問題において敵味方が対立する状況では、実は私たちが本当に必要としているのは対話なのです。

 

しかし、そのような時に限って私たちの「聞く」能力はうまく機能しません。相手の言葉を受け止めることが難しくなってしまいます。

 

そうした状況では「聞く技術」ではなく、「聞いてもらう技術」が求められます。

 

私たちが相手の話を受け入れられないのは、自分自身の思いを理解してもらえないからだと思います。



心が不安定で、脅かされているときには他者の言葉を受け入れる余裕がなくなってしまうのです。

 

振り返ってみると、コロナ前の日本はすでに余裕を欠いており、若者の声に耳を傾けようとすると、高齢者の資源を削る必要があったり、地方の意見を尊重しようとすれば都市のリソースが減少するという矛盾した状況がありました。

 

もちろん、高齢者には高齢者なりの事情があり、都市には都市特有の苦しみが存在しています。

 

そのため、様々な対立がますます深まってしまうのです。



対話が必要であることは明白ですが、そういう時こそ対話は難しいものです。

 

こうした状況を乗り越えるためには、まずは少し距離を置くことが重要です。

 

そして、離れた場所からでも相手に思いやりを持って接する時間を持つことが大切です。

 

私たちは皆、人生の当事者であり、さまざまな困難に直面します。

 

その中には理不尽なことも多くあり、そんな時に誰かに話を聞いてもらえると、とても助かります。

 

そうすることで、私たちは孤独から解放され、再び考える力を取り戻すことができるのです。



当事者としての立場にいる時は、自分の話を聞いてもらい、第三者の立場にいる時は他者の話を聞くことが求められます。

 

苦しい対話の末に、どこかで妥協点を見出すためには、誰かが私たちの気持ちを理解してくれている必要があります。

 

「それは辛いよね」と誰かが共感してくれることで、私たちは少しだけその辛さを耐えることができるようになります。

 

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私は過去にうつ病と診断され、長い間治療を受けてきました。

自分に合う医師に出会うことがなかなか出来ずに、何回も病院を変えてきた経験もあります。

身体の病気の治療以上に、心の病気の場合、医者との二人三脚が必要です。

そんな私が経験から学んだ、「うつがよくなる人」と「うつが良くなりにくい人」との違いを簡単にお話したいと思います。

 

うつが改善していく方々の特徴

1. 他人に助けを求めることができる
周囲に対して素直に助けを請うことができる人は、うつからの回復が早い傾向にあります。

自分ができないことを認め、恥ずかしがらずにサポートを求める姿勢はとても大切です。

もし周囲に信頼できる人がいない場合には、専門のカウンセラーの助けを借りることも有効です。

2. 自分の気持ちを言葉で表現できる
自身の状況や感情を周囲にしっかりと伝えられる人は、孤立することなく、必要なサポートを受けやすいです。

心の中の思いを言葉にすることは、回復の大きな助けになります。

3. 焦らずに治療を続けることができる
医師からの指示に従って、適切な用量と期間で薬を服用し続けることができる人は、再発や治療の長引きを防ぐことができます。

焦らず、じっくりと治療に取り組む姿勢が大切です。

4. 十分な休養と環境の調整ができている
しっかりと休む時間を確保し、ストレスの少ない環境を整えることができる人も、うつの改善に向けて前向きです。

自分に合ったリラックスできる空間を作ることは、心の健康にとって不可欠です。

5. 健康的な生活習慣を意識している
これは、うつからの回復において最も重要なポイントかもしれません。

十分な睡眠を取り、身体に良い食事を心掛け、適度な運動をすることで、生活リズムを整えることが大切です。

うつが改善しない方々の特徴

1. 完璧主義で思い込みが強い
自分の限界を認めず、過度に高い目標を掲げてしまう人は、うつの回復過程で再発しやすい傾向があります。

柔軟な考え方ができることが重要です。

2. 他人に頼ることが難しい
自分一人で全てを抱え込み、助けを求めることに抵抗を感じる人は、回復が遅れがちです。

周囲の人に頼ることも、回復の一環として大切です。

3. 自己判断で薬の服用を中断したり減量したりする
症状が改善したと感じた際に、自己判断で服薬をやめてしまうと、再発や治療の長引きにつながる可能性があります。

医師の指示に従うことが大切です。

4. 休養や環境調整が不十分
周囲の状況が理由で十分な休息を取れない場合や、ストレスの原因が解消されないと、改善が難しくなります。

自分に合った環境を整える努力が必要です。

5. 治療を始めるタイミングが遅れる

調子が悪いのに気付くのが遅れたり、病院への受診を先延ばしにすると回復も遅れます。

 

いかがでしょうか?

心の病気を乗り越えるためには、自己判断に頼らず医者や周囲の人と協力して、焦らず根気よく取り組むことが大切なようにおもわれます。

 

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最近、様々な手帳の使い方が広まっており、それぞれのスタイルで楽しむ人が増えています。

私が実践しているのは「TO BEジャーナル」という手法で、これについてお話ししたいと思います。

 

多くの方がやることリスト「TO DOリスト」については耳にしたことがあるでしょう。

これに対して「TO BEジャーナル」は、未来の自分をどのように思い描くかを明確にすることで、近い未来や遠い未来をより良いものにしていく手法です。

このジャーナルは、特に夜のリラックスした時間に行うのが最適です。

このプロセスは5つのステップから成り立っています。

まず第一に、心が動いた出来事を一つ書き留めます。これはポジティブなことでもネガティブなことでも構いません。小さな気づきが重要です。

 

次に、その出来事について深く考えてみましょう。どんな感情が湧き上がったか、本当はどうしたかったのか、何が満たされなかったのか、逆に何が満たされたのかを掘り下げてみます。

三番目のステップでは、自分の大切にしたい価値観を言葉にしてみます。短い言葉や単語で構いません。

 

続いて、自分がなりたい姿、つまり「TO BE」を言葉にします。

この際、未来形で表現するのがポイントです。「こうなれたらいいな」というのではなく、「私はこうある、こうありたい」という風に、肯定的な文で表現します。

「〜しない」といった否定形ではなく、「〜する」といった肯定的な形で書くことが大切です。

最後に、作成したTO BEをリストにまとめ、積み重ねていきます。

書き出したTO BEはそのままにせず、1日、1週間、1ヶ月のTO BEリストとしてストックしていくと良いでしょう。

月のTO BEリストでは「今月はこの軸を意識したい」と、週のTO BEリストでは「今週はこれを特に大事にしたい」と、そして1日のTO BEリストでは「明日はこういう自分で過ごしたい」と具体的に書き留めます。

もちろん、毎日行わなければならないというプレッシャーを感じる必要はありません。

スマートフォンのメモアプリも便利ですが、手書きで文字を書く時間を一日の中で少しだけ取ることで、心を整える良い機会になるかもしれません。

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カサンドラをご存知でしょうか?
彼女はギリシャ神話に登場するトロイの王女であり、太陽神アポロンに愛された結果、特別な予知能力を授けられる存在でした。

しかし、アポロンの愛を拒んだため、彼女には「その予言を誰も信じない」という恐ろしい呪いがかけられてしまうのです。

真実を知る力を持ちながら、その力を行使できないというのは、非常に辛い状況です。

この悲劇の王女から名付けられた「カサンドラ症候群」という状態があります。

この症候群は、アスペルガー症候群を持つ夫を持つ妻が経験するストレスの総称で、慢性的な疲労感や不眠といった症状が現れ、最終的には偏頭痛や涙が止まらないといった強いストレス反応が引き起こされることがあります。

アスペルガー症候群の方々は、共感力が著しく低いため、周囲の人々との感情的なつながりを持つことが難しいのです。

共感してもらえない生活は、特に女性にとって非常に辛いものとなります。

しかし、アスペルガー症候群の夫は、暴力をふるったり浮気をしたりすることはなく、外から見るとそれほど問題があるようには見えないことが多いのです。

そうすると、妻の訴えは「ただの甘え」や「幸せな人の愚痴」として軽視され、最終的には自己肯定感を失い、自律神経のバランスを崩してしまうことが少なくありません。

中には、妻自身の症状が更年期障害やうつ病と診断され、向精神薬を処方されることもあるのです。

最近では、アスペルガー症候群に限らず、共感能力が著しく低い人が増えてきています。

彼らに悪気はないものの、周囲の人々にとっては「常に機嫌が悪く、話を聞いていない人」といった印象を与えてしまいます。

しかし、本人はそのようなつもりは全くなく、周囲の感情や状況を把握することが難しいため、実は非常に神経質な一面を持っています。

その神経質さは、ルールへの固執として表れます。

一度決めたことを簡単には変えられず、勝手にルールを破る人を許すこともできません。

また、前言を撤回することも容易ではありません。

本人の立場に立てば、本当に大変なことなのですが、妻にとっては耐え難いストレスとなります。

なぜなら、夫は労わってくれず、心を寄せてくれないうえに、日常生活のちょっとした例外に逆上してしまうからです。

カサンドラ症候群の最も重要な治療法は、この事実を理解することです。

自分が悪いから夫を逆上させてしまうのではなく、彼の愛情や思いやりの欠如によるものでもなく、脳の神経信号の特性に起因しているのだということを知ることが大切です。

 

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  ただいま先着5名様限定でお試しカウンセリング(初回60分5000円のところ3,000円)を行っております。

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自死遺族の方々は、しばしば自殺に対する偏見に直面し、さらなる心の傷を受けることがあります。

そのため、彼らは他の死別とは異なる特有の問題を抱えることが多いのです。

例えば、「どうしてこんなことになったのか?」という解決のない疑問や、「もっと早く気づいていれば防げたのではないか」という自責の念、さらには亡くなった方に対する怒りといったネガティブな感情が心に芽生えることがあります。

 

これらの感情は、他の死別のケースではあまり見られないものであり、そのために亡くなった理由を周囲に隠そうとすることもあります。

その結果、故人のことを語る機会や、遺族の心情を開放したり共有したりする機会を失ってしまうことが多いのです。

周囲の人々は遺族との関わりを避けたり、死別の話題を遠ざけたりすることが多く、そのため遺族は孤独を感じることが少なくありません。

辛い状況に置かれているにもかかわらず、支援を受けることができないというのが、自死遺族の現実なのです。

他の死と比べて、自死については私たちが持つ偏見がより強いことが多いです。

遺族自身も自死という言葉を使いづらかったり、周囲がその話題に触れないようにしたりすることがよくあります。

 

死因についてどのように周囲に知らせるかは、遺族が選択することができます。

また、自死に至る理由は、一人の自死に対して通常4つ以上存在するとされていますので、原因を一概に決めつけないことが重要です。

誰かが自死で亡くなった際には、私たちが大切にすべきことは「もうこれ以上、誰も傷つかないようにする」という意識です。

 

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