はじめまして、辺銀です。

突然ですが、
皆さんは学校、職場、私生活で嫌いな人、苦手な人はいますか?

私はついこの前ちょっと苦手な子ができました。
何を話しても「私の方が〜」とか、「私だったら~」とか、共感も反論もなく、相手の意見を自身の意見にすり替え「自分の方があなたの意見より優れてますよ」と遠回りに伝える、いわば
最近流行りのマウント女子というやつです。

人は同意を求められたい生き物ですから、例えば
「この前行ったラーメン屋美味しかったんだ!」
という些細な世間話の返答で、
「へぇ!いいな!何てお店??」みたいな無難な返事がほしいわけです。
しかし
「ラーメンなんか食べてるの?体に悪いよ?私なんかラーメンとか1年は食べてないわー
などと返すのがマウント女子。
これでは会話も途切れますし、せっかく話をふった方も「ラーメン美味しかった話したかったのにな……」と話の腰を折られて嫌になります。
そして、その子=苦手 なので、ずっと話さなくなります。


これは1例にすぎませんが、
人はたぶん、他人の悪い部分によく目がいくようにつくられてるのだと思います。

自分の苦手になっちゃった子も「マウントする」というマイナスな部分を見た瞬間、苦手意識に向いて「この子は苦手な子だ」という風に見るようになってしまいます。
その子には他に沢山良い部分があるのにも関わらず。


これはめちゃくちゃ損してるな。
と私は思いました。
その子とは残り1年嫌でも話さないといけないし、関わらないといけない。ぶっちゃけそんなの嫌だ。
苦手な人と上手く付き合うにはどうしたらいいのか……


そうだ、
苦手な人から学べばいいのか


「ねぇ、辺銀さん。なんでその子に苦手意識があるの?同じ人間じゃん」
と自問してみました。
「なぜかって?だってマウントするからだよ!」
かなり即答に近い感じで完結しました。

「会話内でマウントすると人に苦手意識を植え付ける」
という事をその子から学びました。

これは占めた!と思いました。
その子と話すだけで、「会話だけで相手に苦手意識を植え付ける方法」を学ぶことが出来るのです。
最高でしょ。
話し方とか、話す内容とか。その子と話す時「人はどうやれば気持ちよく会話できるだろう」と自分で考えるようになりました。



好きな人からは、「こうやれば相手は喜ぶんだなぁ」と
嫌な人からは、「こうすると相手は嫌な気持ちになるんだなぁ」
も学ぶ

これが人と付き合っていくうえで培ってゆく大切なことなのだと勉強しました。
今日はそんな一日でした。



ここまで読んで頂きありがとうございました😊