きものハナオムスビの栄里です。
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1ヶ月ちょっと、かばん教室に通って利久バッグを作りました。
細かい部分は見せられませんが、なんとか完成しました。
軽くて丈夫です。
着物バッグ、和装バッグといえば利休バッグ。
あおりバッグともいますね。
両側から布があおり込んでいてポケット仕様になっているバッグです。
元々は茶道で使うものだったことから利休バッグと呼ばれ、金蘭織物が使用されています。
今は着物の生地や帯地を使っていることが多いですね。
ザ・和な雰囲気のバッグが苦手で私は持っていません。
(街歩き・茶道用なのでフォーマルな式典の場には持っていきません、とデパートの店員さんに説明されました)
着物に合うバッグ作りを進めるうちに、せっかくなら利休バッグを作ってみたい、と思うようになります。
しかし構造がよくわからないことと、型紙や作り方の動画が見つからないのです。
ちょうど時間もあったので、西賀茂のほうにあるかばん教室に「利休バッグ作れますか?」と問い合わせてみました。
「作れます」とすぐお返事をいただきましたが、工業用のクラッチモーターミシンを使うことと、何時間かかるかは人によって違うと言うことで、ちょっとだけ悩みました。
やはりプロに習いたいと言う気持ちが抑えられず、まずは教室に行ってみることにします。
初回はバッグの構造の説明とクラッチモーターミシンの練習。
このミシンがとっっっっっても難しくて、家庭用のミシンとは全く違うもの。
1日目はひたすら新聞紙を縫う練習をして終わりました。
足が疲れて、向いてないのではと久しぶりにどん底に落ち込みます。
とりあえず一個は完成させよう、と言う気合で通います。
型紙裁断、布裁断、ファスナー付け、裏地縫製、表地縫製、持ち手縫製
書くと長くなると言うより説明が難しいので端折りますが、とにかく工程やパーツが多くて難しいものに手を出してしまったという感じでした。
どのバッグよりも難しいみたいです。
3時間×8回で完成!
(ミシンの練習の回は含まず)
初めてにしてはよくできてる!と先生にお褒めいただきました。
満足です。
これは量産できないというのもよく分かりました。
オーダーを受けれたらと思っていましたが、ものにするのは難しいとすぐに悟りました。
持ち込み生地での利久バッグ製作はネットでも見つかりますので、作りたい方は専門のところに頼みましょうね。
作りたいものが明確になってきたのでネクストステージへ進みます!
20日はふくふく市へ行こうランチ会します。
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11月15日(日)
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