遅ればせながら出産レポを書かせていただいております。
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出産レポ⑥

産後は2時間ほど休み、体調が良ければお部屋に戻りましょうと言われ、一度お手洗いで尿を出す様に言われました。

自力で出せなければ管を入れると言われ、それだけは勘弁してくれ!と思い、自力で出す事にしました。

初産の割には出血も少なめだったらしく、旦那や後輩とも元気に話が出来ていたので、トイレぐらい楽勝~!と思っていたのです。

ゆっくり起き上がり、LDRにあるトイレにゆっっっくりと向かい、なんとか便座へ。


が・・・出ない。


というか正確にはなんの力も入らなくて、出せないのです。

尿意も全くありません。


そうしているうちに、どんどん意識が遠くなり、息が出来なくなり、全く力が入らなくなりました。

出血が少ないとはいえ大量出血には変わらないので、やはり貧血状態で、自力では立ち上がれなくなっていました。

助産師さんは「やっぱりね~」と言った感じで、私をトイレから救出してくれました。

そして導尿する為の管を入れる事になりました。





「ぅああああーーーー!!!!!
痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!」

私は再度叫びました。


ハッキリ言って、
これは出産よりも痛かったです。


出産の痛みは覚悟も出来ているし、その先に待っている幸せがわかっているので耐えられたのですが、
この導尿は何の心構えも無いし、「痛いのかなぁ?」というくらいの感覚でいたので、この壮絶な痛みは想像をはるかに超えていました。



「ぅああああ!!!!!痛い!!痛い!
す、すいません!うるさくてすいません!!
でも痛ーーーい!!」

と助産師さんに謝りながら叫びました。

助産師さんも
「大丈夫よ~痛くてごめんね~」
と言ってくれていました。

やっとの思いで管を入れましたが、



なんと

全く尿が溜まっていませんでした。


私は家でずっと一人でしたし、陣痛から出産までがスピーディーすぎて、水分を摂る余裕が無かったのです。

そんなわけで、ただただ痛い思いをして管を入れた、だけ、でした。


そしてそのままLDRで夕飯を食べ、落ち着いた頃に再度トイレに挑戦し、ウォシュレットで刺激をしたり、流しの水を触ったりして、なんとか尿を出しました。

お部屋は大部屋を希望していたので、4人部屋に案内されました。

ちなみにこの時のお隣のベッドが、のちにママ友になる、ぶっさんです\(^o^)/