遅ればせながら出産レポを書かせていただいております。
まとめはコチラ→♡おチビさん誕生


出産レポ②


陣痛に気が付いた私は、アプリで時間を計りながら旦那にLINEを送り

「まぁまだ陣痛も始まったばかりだし、産まれるのは夜じゃないかなぁ~?そんなに焦らなくても大丈夫かも」

と相変わらず呑気な内容を送っていました。

この間に出来る事をしよう!と考えて、とりあえずお風呂に入りました。
痛みはありましたが、まだ我慢出来る程度だったので、着替えを用意したり、付き添ってくれる予定の後輩に連絡を入れたりする余裕がありました。

この時、陣痛が急に10分間隔になっている事に気がつきました。
病院からは10分間隔になったら電話をするように言われていたのですが、急に間隔が狭くなった事もあって躊躇してしまい、小心者の私はそのまま30分くらい痛みを我慢していました。

陣痛が7~8分間隔になり、流石にこれは!と思い病院に電話をしました。

しかしここでも小心者の私は7~8分と正直に言えず、
「12分~6分くらいで、間隔がまちまちで・・・」
と微妙な嘘を言ってしまいました。

助産師さんは
「初産だから痛みが遠のく事もあるので、7~8分間隔で、痛みもしっかり1分続いたらまた連絡してください。」
と言われ、その淡々とした口調に
「あ、はい、わかりました」
としか返せない私。

陣痛を和らげるには四つん這いになるとか、お尻の穴に硬いボールを当てるとかを思い出し、いろいろ実践するも何も効かず、ただただお腹と腰が割れるような痛みが続きました。

再度電話をかけ、とっくに5~6分間隔になっているというのに、助産師さんの
「はい、どうされました?」
という淡々とした声のトーンにビビり
「あの、、7~8分で、、傷みがしっかり続いてるんですけど、、」
と、また嘘を言ってしまいました。

私はどうしてこんな時まで正直に言えないのでしょう。笑

助産師さんはまた「初産なので~」と切り出し、あと1時間様子を見るように言いました。

その頃、後輩と連絡が付き、急いで家に向かってくれる事になりました。

この時には、声を出さずにはいられないほどの痛みが続いていました。

陣痛中はお腹の赤ちゃんも苦しいと聞いていたので
「おチビ!もうちょっとだよ!ママ頑張るよ!!」
とお腹に話しかけながら一人で痛みに耐えました。

ちゃんと痛みだしてから2時間ほどしか経っていなかったので、
「ここから更に痛くて長い時間が続くんだろうなぁ~」
と思っていました。