空もよう心もよう はなおの日記

空もよう心もよう はなおの日記

空が写っている写真とその写真に関するお話…としてスタートしたブログですが、いつの間にかあれもこれも書くブログになりました(^-^;
アメンバーはブログで交流のある方でお願いいたします。
(限定記事を書くことは基本的にないと思いますが(^-^;))

いつもより近い場所にいて何度も私たちをじいっと見ながらも

近くには来てくれなかったこの日。

私たちよりずっと長く、毎日見守りをしておられる方々の所にも

とうとう近くへ行くことはありませんでした。

なんかおかしい…と感じたのです。

翌日の朝には升潟に姿がなかったのでこの日の夜発ったと思われます。

この時もうここを発つことを決めていたのかな…。

 

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。

テーマ「白鳥 升潟」では北帰行できかなったコハクチョウのあやめさんと

その仲間たちについて不定期で書いております。

潟の入り口水下差し

相変わらず透明度がありません。

そしてあやめさんたちに近い場所の水下差し

こんな水飲みたくないと思ってもこんな水を飲むしかない潟の生き物たち。

コハクチョウのあやめさんは今日も羽繕い中。

いつもより私たちに近い陸上にいます。

カルガモの子ども3きょうだいは仲良くくっついてくつろぎ中。下差し

この日、この中の1羽がコオニヤンマを捕まえて食べていました。

背後から近づき見事な狩り。

スズガモのスーさんも元気です。下差し

今日もみんなで一緒だね。

この日、毎日訪れている地元の見守りさんと再会することができました。

私は鳥の知識が乏しく、この方から教えて頂くことが多いです。

その方からオナガガモのホテちゃんとマガモのオスのエピソードを伺いました。

写真は6月16日です。下差し

まだマガモオスの羽が生殖羽で頭が緑色です。

9月末現在のマガモオスは全身茶色になっています。

この季節のカモは見分けが一段と難しいです。

種類が違うけれど夫婦のように仲良しの2羽。

オナガガモのホテちゃんは左の羽が少し小さいのだそうです。

そのホテちゃん、飛ぶ練習を一生懸命していたそうですが

その練習にマガモのオスが寄り添っていたそうです。

この升潟では種類を越えて仲良くする鳥たちを見てきました。

ホテちゃんはあやめさん、マガモ、カルガモ、キンクロハジロ、スズガモなど

みんなと仲良くして潟をまとめる素晴らしい存在です。

升潟を訪れる多くの方はコハクチョウのあやめさんばかりを見ます。

「白鳥にエサやりたいのにカモに取られた」

「カモのくせに」

言葉がわからなくても自分たちがどのように想われているのか

彼らはたぶんわかっています。

彼らを悲しい気持ちにさせないでほしい。

そしてコハクチョウのあやめさんも自分だけが特別扱いされたいとは思っていないはずです。

9月30日現在、コハクチョウのあやめさんは別な場所へ発ち

きっと元気に過ごしていると思っています。

家族と再会してまた升潟に顔を出してくれたら嬉しく思います。

ここにはあやめさんのお友達が今も元気にしているから

いつでも帰ってきてね。

 

今日も読んで頂きありがとうございます。

良い1日にしましょう。