今年は息子の七回忌でした。
お寺で静かに法要を終え、最後にご住職様が
「息子さんの七回忌法要を…」
と口にされた瞬間、心の奥で踏ん張っていた何かがふっと崩れました。
“息子さん”
たったその一言で、ずっと抑えていた涙がこぼれてしまいました。
ご住職様も、24歳で弟さんを事故で亡くされたそうです。
「子を亡くした母親の気持ちは、わかります」と、ご住職様のお母様は死ぬまで、弟さんの事を想っていたと、私の目を見て静かに言ってくださって。その優しさに、救われるようで、また苦しくもありました。
6年経っても、悲しみは形を変えるだけで、なくなることはありません。
息子のいない世界にも慣れたふりをして、それでも、心の中では毎日、息子を想い、後悔の毎日です。
さて、今日は大納会。
仕事納めの日です。
みなさま良いお年をお迎えください。
行ってきます。