三年もたったのに
あの…
あの…3.11の前日には戻れない地域があること…
誰かしらのせいにできない天災という憎たらしい悪によって、ぶつけたい思いを心に閉ざしてしまってる方々がいること…
あの日から、時がとまってしまっている方々がいること…
翔くん、
たくさん伝えてくれてありがとう。
涙をこらえているのか、
厳しい寒さと疲れからか、
はたまた、
持って産まれた目の性質からかもか、
涙を浮かべているようにみえたキャスターは、
TVの向こう側にいる人に訴えていました。
除染作業…報道ではうつっていないところでも、きっと怠ることなく続けていたのでしょう
嵐の櫻井ってのが、ちょーっとやって、やってるとこをささっと撮影して、カット!かかったら、ダウン着てコーヒー飲んで休憩してたよ…
なんてことは、間違いなくなかったはず。
ソチいってたよね、
ソチに帰るよね。
でも、その間にどうしても優先してやりたかったことが、3.11を伝えるレポートだよね。
どの仕事も大切にしている翔くんだけど、もしかしたらZEROx3.11をもっともっと大事にしたかったかもしれない。
アイドルで、バラエティ出て、歌番組出て…
というよりも、ニュースキャスターをやって、毎日伝えたい事がたくさんあるかもしれない。
でも…アイドルをやってるから、嵐をやってるから、『今日は翔くん髪きったかな』『スタイリングどうかな』って気持ちで見てる子達が、少しでもニュースを耳にいれてもらえたら…って気持ちでいるだろう翔くん。
それが彼はすごくわかっていて…
嵐をやめて、キャスターに専念したいかもしれないけど、
アイドルの嵐をやっている自分だからこそ、
チャンネルを合わせてくれる人がいて
ニュースを耳にしてくれる人がいる
生放送の翔くんに会いたいがために、
チャンネルを合わせる人がいる…
そんなのも、すべて、
すべて翔くんの思惑通りで。
僕にできることをやる。
うん。
翔くん、翔くんにしかできないことがある。
そして、
翔くんのファンが、
いつもは翔くんの写真や記事を書いて思いを放っている方々が
3.11からの思いを、現実を、悲惨な実情を、明るい未来を、ブログで伝えてくれている。
それを目にする人がいる。
嵐というアイドル活動をやっているからこそ、伝えられる『層』がある。
翔くんありがとう。
大好き、なんかを通り越して、
人として、素敵です。
ありがとう
