CREDIENCE試験SGLT2阻害薬、腎アウトカムのハザード比0.66で相対危険度34%減でした。現在想定されているSGLT2阻害薬の腎保護効果の機序はTGFフィードバックを介した過剰濾過の是正です。一方、本邦では、バルドキソロンメチルの治験が始まっていますが、eGFRをアウトカムにしています。バルドキソロンメチルに関して、肝心の心血管イベントはどうなるのかはまだまだ先の議論になりそうですが、、GFRに関しては絶対値よりも変化率が重要な印象をもっています。