不老不死の薬あったら、飲む?飲まない?
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昔、「銀河鉄道999」というアニメ番組がありました。


ご存知の方も多いと思いますが、一人の少年が機械の身体を求めて宇宙を旅する物語です。


ついに機械人間の星に到着し、街を散策する場面があります。


そこでは、(部品を取り替えさえすれば)永遠の命を持つことと同様の状態になることのできる「機械人間」達が楽しそうに過ごしていました。それは、「明日のことなんて、どうでもいいや!」みたいな享楽的な世界でした。


その時、一人の機械人間が飛び降り自殺をしてしまいます。機械人間は脳だけは自分のものなので、頭を破壊されたその機械人間は、最期に「生き続けることに虚しさを感じた」という趣旨の言葉を遺し、ついには事切れてしまいます。


その後、いろいろと波乱・戦いの末、少年は、限りある命だからこそ一生懸命生きることができるのだ、これは何ものにも換えがたい大切なことだと気づき、地球への帰途につくのです。



前置きが長くなりましたが、自分は「不老不死の薬」があっても飲みません。


前述した通り、限りある人生だからこそ、その瞬間瞬間を大切に生きよう、夢や目標に向かって頑張ろうと思うことができるのです。時間が無限にあったら、「いつか何とかなるさ!」と努力することを忘れてしまうことでしょう。


私達は今まさに「時間」という道を歩き続けています。、その行き着く先は皆同じ・・・「死」です。


「死」というとネガティブに聞こえるかもしれません。「人生の締めくくり」と言い換えてもいいと思います。


この地球上だけでも、少なくとも60億からの人達が今を一緒に生きています。



自分の生きている同じ時代に縁あって存在する人達・・・過去に知り合った人、今接している人、これから出会う人・・・また、生涯知り合うことのない人達もたくさんいることでしょう。そういう多くの人達とともに同じ道を歩み、その中で出会いと別れを重ねていくことが、それが自己をそして時代を創ることでもあると信じています。


「不老不死」になるということは、その歩みを止めることと同じ。それは即ち、目標も何もない虚無の世界で、生きているけれど、生きることを放棄した存在になることだと考えます。そんなのは耐えられません!



以前にも書きましたが、自分は、笑ってゴールに到達したいと願っています。フルマラソンで「ランナーズ・ハイ」の状態になるようにゴールインできたら最高ですね。


訳分からない文章ですみません・・・。