(棒)
ネットで知った新しい日本語 88888 wwwwwとか
頭の柔軟な人は楽しい事を考えつくものだ。
(棒)は心にも無い事を云う時に使っているようです。
が・・・・・・
棒読みで訛りのスピーチは、鮫皮で心を撫でられたみたいに聞き流せす事が出来ず
頭の中も心も痛くなる。
一般人がどんなに 泣きそうな想いも 決められた時間内に伝える時、
知って頂きたい事を書面に起こし読み込み正しく伝えようとする。
その棒読みに其々の人生が透けて見える。
__集まれ、特定失踪者山陰in松江(前編)__youtube
落ち着いた活舌が良く正しい発音の司会者の優しい声から始まる。
・・・花田昭博さん・・・父
口の重い要領の悪い男たち
イヤホンで聞いていると父親が壇上に呼ばれて居た。随分と長い間、何の音も聞こえない。
ネットでよくあるクルクルかと思い携帯をポケットから取り出し見えたのは・・・
背中を少し左右に振りながら頭が真っ白になった人が壇上に ゆっくり 向かって居る
丸くなった背が辛そうであった。広島弁のその人は・・・
「長男が居なくなると云う事は一番辛い・・・」元気な母が横に居たら
「どの子も一緒」と突っ込まれそうな 旨い事の言えなさそうな人である。
「自分の事で在りますからシャットせにゃいけんと頭に入れて居るんですけど、・・・なかなか今のような状態じゃ~なにねぇ~希望も持てんのですがぁ・・・人様の前で しゃべるのも おぼつかない状態で・・・恥ずかしいようなことですが・・・余り・・あのぉ・・う~ぅぅ~・・ジィーンとくるようなお話は出来んのんでぇ。」
父の話を聞いてみて・・・
親なれば体に現れた変調が解る人が居るはずです。
夜横になって寝ようとしても探す所を考え、何処に居るか何をしているか思いめぐらし、夜になっても眠れず、それが長期間 続くと昼でも頭が”ぼぉーっと”してくる。家に帰って来ると気絶するように倒れこむが気が張り詰めているから眠りが浅い。脳みそがコトコト煮られているように微熱が続き仕事もままならなくなる....................。
特定失踪者家族で無くとも、こんな経験が思い当たる親は日本国内に結構いる。
18歳の昭博くんは_昭和54年(1989)年9月24日ちょうど今頃、釣りに行くとテーブルにメモを
残し特定失踪す。
想像してみて、
自転車で釣り竿を持ち洋服に風をいっぱい入れて背中がヨットの帆のように膨らませ走る
花田昭博くんを・・・その子が消えた。
動画。。。。。中将の面の動画です、声を小さく振るわせる妹の話に耳をお貸しください。
・・・鈴木清江さん・・・いもうと
…昭和57年2月5日(1982)…静岡県…23歳…
その人の父は 拉致された姉の 幼馴染が結婚すると挨拶に来られた時。
一人、別の部屋へ行き泣いていたそうです。
姉が拉致される前は黒かった髪の毛がわずかな間に
真っ白になって居た父がひとり泣いて居た。
父であれば・・・・強くあれ
男であれば・・・・頑張れ
と
つい思う。
でも、息子であれば・・・・・・・・・・・・頭が剥げようが真っ白になろうが
耐え切れず泣く子に掛ける言葉が___。
すべての特定失踪者、拉致被害者の父たちへ
薄っぺらい言葉で申し訳ないが かわいそうにねぇ~
7年位前からの特定失踪者の動画を拝見しているのですが、家族が冷静に有意義な論理的な政策提言をしている。
ただ、理性的であればあるほど・・・世間に知って貰えない痛みが作りこまていない荒い取っ手だしの動画が胸にせまる。。。
たまに透けて見える感情が、かわいそうでねぇ~。。。
せめて、ちょっとだけでも さらわれた家族がいる事を今日一人でも知れば、きっと其の一人分だけ家族の辛さが和らぐかもしれない。
平成10年4月...............新潟県長岡市の子.................18歳......................中村三奈子ちゃん..............特定失踪す。
令和2年9月、この暑かった夏に特定失踪者 中村三奈子さん の署名が母の手で行われて居た。
昭和でも平成の話でも無く令和の現在、今年の夏の事です。
次回 ・・・姉妹・・・