引き続き 江差。




いにしえ街道の横山家でおいしいにしんそばをいただいた後、 さらに歩みを進める。








と、右側にこんな建物が。 











ワンコイン とげなしバラ子のお部屋で気軽に花ライフ-20131106







なんとなんと、 北海道新聞社の江差支局 だ。




このブルー、 とってもいい。 建物のデザイン、 とってもいい。 調べればきっと、 これも歴史ある建物なんだろう。 建物自体がこの街道にすっと馴染んでいるように、 新聞社として江差という街に溶け込み、 人々の暮らしやお祭りのニュースなど、 地域に根差した取材、 記事が掲載されているんでしょうね・・・ 以前にも思ったことがある。 北海道新聞を購読すれば、 もっともっと、 外からではない少しだけ中に入った目線で、 北海道を知ることができるんではないか。 未だに実現させていないのは、 購読したところでどんどん部屋の端っこにたまっていく、 ずぼらな性格を自分でよ~く知っているからさ。 ネット購読もできるけど、 やっぱりあの”紙”で読みたいもの。










街道を飾るお花たち。 誰かが毎日、 手入れをされているからこその美しさ。





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旧中村家住宅。 







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ニシン漁全盛時代を今に伝える廻船問屋。 国指定重要文化財だ。




しかし。 時間の都合上、 ここはやむなく割愛。 通り過ぎるその一瞬だけ、 めっちゃ集中してその時代に思いを馳せる。 勝手でスンマセン









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この旧中村家住宅の手前を左折して下り、 すぐの角をさらに左折。 いにしえ街道から1本離れた筋へと入る。






この道にも、 江差を語る時に外せない、 江差文化を知ることのできる建物がある。












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江差追分会館だ。




当初の予定では、 鴎島を歩いて一周したい気持ちの方が強く、 江差駅へ戻る時間を逆算すると、 ここも、 やはり通り過ぎるつもりだった。


しかし、 魅かれてしまった。 立ち止まってしまった。 スピーカーから大きな音で、 江差追分の旋律が聞こえてきたからだ。 なぜか人の足を止める情感がある。 その土地の文化を知らずして帰るのか・・・ そのことに後ろめたさを感じ、予定変更、 中へ入ることにする。