不登校の要因の一つにいじめがあります

ずいぶん昔からいじめをなくそうと対応していますが

一向に減ることもなく 

時代とともに携帯やインターネットの普及で

いじめが陰湿化し見えなくなっています


またいじめは子供だけの問題ではなく

大人になってもあるのが現実です


なぜいじめはおこるのでしょうか


人と人がいると優越感と劣等感がうまれ

優越感を得るためにいじめはおこります


例えば家庭の中で居場所がなく否定され続け

自己肯定感が低いと外で自分より弱いものを探し

いじめて優越感を得るようなことです

この感情を全ての人間からなくすことは難しいようです


いじめは心に深い傷を残し

なかなか癒されることがありません


人が生きていく以上誰とも関わりをもたずに

生きていくことは不可能です


傷つかない心 気にしない強さを持てばいいのでしょうか

人はそんなに強くありません

限界が来る前に逃げることで自分を守っていいと思います

弱い事でも恥ずかしい事でもありません

自分の未来を守る正当防衛です


生まれてすぐ関わる集団の一つは家族であり

一番に自分が守られるべき人たちであると考えますが

残念ながらすべての家族がそうだと言い切れません

虐待であったり 居場所がなかったり 支配されていたり


せめて子供たちが家の外の世界で

傷ついたり辛いことを乗り越えて疲れて帰ったとき

聴いてくれる人が一人でもいるだけで

癒されるのではないでしょうか

親がそうであってほしいと願います