今日は私の受験について一つ綴ろうと思います。

 

私は両親からの圧力と自由の制限により勉強に励み、

中学生の頃はいわゆる学年トップの成績。

 

毎学期「怒られないかな」という不安の中テストをこなしていました。

そして毎回怒られ罵倒され泣く、というのを繰り返していました。

父の理想の点数を取れないと、怒る。

父の理想の反省文を言わないと、怒る。

父の理想の罰を与えてくる。

 

定期テストは毎回地獄のようなものでした。

 

そして私は中三で

その重圧の中受験するも第一志望校に落ちます

泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ

 

落ちた日

母は泣いていた。

でも私は涙が出なかった。

きっと自分のためではなく父や母のために勉強をしていて

「やっと解放された」

という思いのほうが強かったのだと思う。

母に対しても

「一緒に悲しんでくれている」というよりかは

「申し訳ないな」

という気持ちだった。

 

一番の問題はこの後。

 

合格発表が終わり、3月に行った家族旅行で酔った父に

「お前が受験に落ちてママを悲しませた」

「塾の送り迎えまでしていたのに」

「価値のない人間に払う金はない」

と言われ、罵倒された。

 

酔ったせいで本音が出たのかな

 

きっと、もう父は覚えていないんだろうな。

でも私はこの日のことは絶対に忘れないし忘れられない。

 

私の人生は私のものではなかった。

私は父の人生を彩るアクセサリーのようなもので

絶対的に

完璧じゃないといけなかった。

そうでないと娘としての価値はない。

 

今でもあの日のことを思い出して、

古傷が痛むかのように

私の心をザクザクと削っていきます。

 

ほかにも様々な要因はありますが

いつか父が死んだら

葬式の時に「やっと死んだか」

そう思ってしまいそうなほど

私は父のことが嫌いで、嫌いで、仕方ないです。

 

うさぎうさぎうさぎ

だから、私からのお願いです。

受験の発表を控えてる親御さん

発表日に

万が一お子さんが落ちてしまったら

「あんなに頑張ってたのに悔しいな!」

「ひとまずお疲れ様!」

と、

頑張りをたたえて

一緒に悔しがってあげて

ください

 

親御さんたちの感情は後回しにしてください。

一番頑張ったのは、悔しいのは、悲しいのは、受けてきたのはお子さんです。

うさぎうさぎうさぎ

 

 

大学受験で国公立に合格し

「厳しくされたおかげだな」と言われた汗うさぎ

そんな大学受験のお話はまた今度。

今日のテーマは

スマホ

ゲーム

 

皆さんは学生時代、どのような約束で使用していましたか?

お子さんがいらっしゃる方はどのように約束させていますか?

 

今日は私が経験したスマホのルールとそれに対して感じていたことを綴りますふんわりウイング

 

私はスマホを持ち始めたのは高1の春。

親から、「通信料と本体のお金をすべて自分で払うなら」と許可をもらい購入。

さらに親から持ち出されたルールは以下。

 

 

うさぎうさぎうさぎ

①使用は家のお手伝いを一時間したときに限り、スマホとゲーム合わせて一日一時間まで許可。タイマーで管理。(LINE等のやり取りも時間に含める)

②アプリのインストール禁止。ほしいアプリがある場合、指定された成績を学校でとれば場合によって許可。上限は3つ。ただしXやInstagram、TikTok等のSNSは禁止。(結局三年間で1つしかゲームアプリを入れられませんでした)

③使用は家のリビングのみ。外出時の持ち出しも禁止。(なのに使用料金はお小遣いから払う)

うさぎうさぎうさぎ

 

 

もともと厳しく、反抗するともっと束縛してくるという諦めと無力感から逆らうことはしませんでした。

何なら、私がスマホを持ち始めたことによって、「逆らうならスマホ使うの禁止な」と、さらに親に弱みを握られました。

これによって私の「親の操り人形」化が進んでいきます。

 

 

このルールで高校三年間過ごして思ったこと下差し下差し下差し

 

①クラスや部活などのみんなの輪のなかの話題についていけないことが多々ある、それによって疎外感を感じる

もちろんクラスの友人たちはとっても優しい人たちばかりで、わからない話題があれば説明してくれる。

「そっか、わからないよね」って。「わかる話をしよう」って。

でも、その優しさが余計つらくて。

自分がスマホを全然使わないことによって会話をはじめ様々な流れがそこで止まるのです。

 

さらに友人と遊びに行くとなれば帰りの電車を友人に調べてもらったり、事前にメモして持って行ったり。

私のスマホ制限のせいでみんなにまで迷惑をかけて

申し訳ない

私はお荷物だ

自分のせいで、、、

なんでみんなはできてるのに、、

と、なんども自分を責めました。泣くうさぎ

 

 

②築けるはずだった人間関係が築けなかった

好きな人、親友、部活のこと。するべきやり取りや生まれるはずだった楽しいやり取りがされることはありませんでした。

あのときあの人ともっと関われていたら、ちょっと人生変わってたかな。スマホ持ってたらあのとき写真とろうって言ったりしたのかな。そこからどんな会話をしたかな。

なんて、思うことがあります。

 

 

③みんなが当たり前に知っていることを知らない

流行りの物、遊び、娯楽施設、SNSのことなど

みんなが常識として知っていることを私は知ることができなかった。汗うさぎ

大学生になって彼氏ができて、

あれも知らなかった、これも知らなかった、ということがぽろぽろと。

自分の知っていることと世の中の流れにひどくギャップを感じました。

みんなが高校生でしているはずの経験、知識が、私は培われていなかったのです。

 

 

三年間、スマホを極端に制限されていた結果やることが勉強しかなくなり、勉強に励みます。

結果として国公立の大学に合格しました。

そういう意味では雑念がなくなったから制限されていて良かったのかもしれない。

 

でも

 

ふと振り返ってみるとなんか高校三年間がぽっかりしていて。

「高校生のとき何してた?」

「、、、勉強」

「遊びに行ったり好きだったゲームは?」

「ほとんどしたことない」

「あ、、そうなんだ、、、」

こんな会話を、大学の時よくしていました。泣くうさぎ

 

門限が18時だったり他の要因もあるけれど、スマホの制限は明らかにぽっかりの一因。

高校三年間でしか経験できなかった楽しみ、友人関係が、私にはなかった。あったとしてもあまりに薄すぎた。

 

周りの子たちはスマホとうまく向き合いつつ、いい大学にたくさん合格していたし。

「スマホを制限していたから合格した」はやはり違う。

 

だから私は

大人になった今でも

親からの制限を正解だったとは思わないです。

「ちゃんと管理してあげたおかげでいいとこに合格できて、よかったわね」

笑顔でそう言った親の言葉を、私は一生忘れません。泣くうさぎ

私の人生は、あなたたちの成果ではありません。そう言いたいです。

言ったら、また不利益なことが増えるので言えませんが笑ううさぎ

 

「スマホ以外にも楽しみはある」

そうだと思います。

でもスマホの制限によって

ちょっとした楽しみがない

ちょっとした会話がわからない

ちょっとした知識がない

ほんとにちょっとしたことの積み重ねなんです!

一つ一つはなんでもないように思えても

そのちょっとがどんどん積み重なって、

その人は崩れていきます。

スマホ以外の娯楽でそれを埋めるのは、今の時代本当に難しいことだと思います。

 

今の時代スマホはメガネと同じくらい必需品だと思っています。

なくても生きていけるけど、無いと不必要な遠回りと損をします。

 

うさぎうさぎうさぎ

スマホには悪い部分もたくさんあります。

スマホを極端に制限することによって親の安心感は増えるだろうけど。

親の「管理できている」自己満足感も増えるだろうけど。

それによって子供は周りとのギャップが生じ、

子供の何かが、確実に、奪われているということを

私は皆さんに知っておいていただきたいです。

うさぎうさぎうさぎ

 

 

子供たちの大事な大事な学生時代に

安全は守られつつも

そこでしか感じられない、経験できないものを

取りこぼさず得られますように。

疎外感を感じませんように。

 

願っています。花

 

はじめまして

 

花野えな と申します🌸

 

ふと自分の人生を振り返ってみると、良くも悪くもなかなか壮絶だったのではないかと思い

忘れないうちに綴ってみたいなと、ブログを始めてみることにしました。

 

うさぎうさぎうさぎ

親から受けてきた束縛

それにより歪んでしまった自分

進学校での生活

働いていた塾での生徒とのやり取り(個人情報に配慮しつつ)

カウンセリング受診のこと

うさぎうさぎうさぎ

 

思い出せることを綴っていけたらと思います。

どうぞおてやわらかによろしくお願いいたします(o*。_。)oペコッ