全国地ビールフェスティバルin一関(第14回) に行ってきました。 | 妻と子供達とビールな男

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ビールを呑んで、幸せ。

岩手県と宮城県の県境にある一関市で行われた、第14回 全国地ビールフェスティバルin一関に行ってまいりました。
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(ビールの画像が無かったので、チラシでごまかす・・・)

このイベントには今回、史上最多の70社参加、100種類を超えるビールが提供されました。
北は北海道から、南は沖縄までの各地ビールメーカーさんが、一同に一関に集う、という訳です。岩手県のいち市町村に全国のビールが集まっちゃう、しかも一気に100種類も選べる!なんて、岩手県人の私でも未だに信じられませんが、事実です(笑

と言う事で、サッと私が呑んだ一覧を晒す!

鬼伝説 ホワイトエール
大沼ビール アルト
銀河高原 ホワイトエール
あくら なまはげボック、ペールエール
鳴子の風 やまぶどう
サンクトガーレン XPA、パイナップル、湘南ゴールド×2
ハーヴェストムーン グレープフルーツ
コエド 白、赤、漆黒
モクモク ピルスナー
箕面 スタウト
麦雑穀工房 ペールエール、雑穀ヴァイツェン

もっと飲んだ気がするけど、記憶に無いと言う失態・・・好み的には、なまはげボック、湘南ゴールド、コエド赤が好き。雑穀ヴァイツェンはいつもの美味しさでこれも好き。銀河高原の売り子さんとサンクトの広報さんが美人でそれはもう素晴らし(略


と、話がずれたところで。


今回はこの一関のビールイベントの良い所を書いていこうと思います。

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(売店の様子。地域の飲食店、商工会などが出店)

まず第一に、「フードが素晴らしい」こと。
地元の飲食店、商工会青年部や、沿岸地域の飲食店などが、テント張って出店しています。
ソーセージやステーキなどの肉肉は勿論、川魚の丸焼きやイカ焼き、一関特産のナス料理や漬物などもあります。そのどれもが「100円~」と安価で、飲食店さんが作っているので味も美味しい。
「つまみ”も”素晴らしい」というビールイベント、意外と無いみたいです。

次に、「すっげー堅苦しくない」こと。
正直言うと、イベント自体の雰囲気だけ見ると、 「町のお祭」 といった感じです。
出店されてるお店にはジュースやカキ氷を売ってるお店もあり、全体的にお祭の屋台みたいな雰囲気で、入退場は自由かつ無料なので、家族連れ子連れが多いのは勿論、中学生だけで来てフランクフルトを買って帰る、そんな光景も良く見ます。
地ビールマニアがウンチク語り合いまくりで敷居高いとか、酔っ払いが大勢居て荒れてる、という雰囲気はあまりありません。
ちょっとビールの種類が多い町のお祭、と思えば間違いないかも。

最後に、「全国の地ビールメーカーの社員さんが居る」こと。
地方イベントとなると、樽だけ送るという形が多いのですが、前述の良い所が所以で、全国各地の地ビールメーカー社員さんが、一関まで結構来てくれています。提供されているビールの説明を直に聞く事が出来ますし、ビールだけは飲んだことあるけど、どんな人が作ってるの?なんて発見もあります。私みたいなマニアにはたまりません(笑


この3つの良い所は勿論、大前提として 「 美味しいビールが沢山飲める 」 という部分は間違いありません。
ビール嫌いな人が飲める様なビールまでもあったりするので、色々な方が楽しめるイベントだと思います。


近年は、この全国地ビールフェスティバルin一関をはじめ、富山の七夕フェス、埼玉のけやきひろばビール祭、ビアフェス秋田など、各地方で地方独自のビールなイベントが行われ、ビールファンは元より、地ビールを良く知らなかった人までも巻き込んで、大きな動き、うねりになりつつあると思います。

今回私が行った全国ジビールフェスティバルin一関も是非参加いただきたいイベントですし、コレを読んでいる方のお住まいの地域近郊で行われている地ビールイベントがあれば、是非参加してみてください。
きっとビールの楽しさを見つける事が出来ると思いますよ。

ということで、ありがとう一関!また来年いくぞー