ずいぶん前から秋に一回茶話会を催していたのだけど
林明代さんが亡くなってからは命日の1日前の9月30日が恒例になりました。
今のところ毎年いいお天気に恵まれています。
林さんが亡くなって翌日でまる3年、寺島代表が亡くなって1年と7カ月と3週間。
今年は遺影もささやかに、花は今会で育てている花を摘んで
Fさんがシンプルな花瓶に挿して下さいました。
あと、今回参加できなかったけどプロジェクトチームのO田さんが編集した
お二人の在りし日の姿を写した写真集も持ってきました。
あきよ花壇のヒマワリ、フジバカマ花壇の野生種フジバカマ、ハーブ斜面のローゼル赤・白。
多分お二人とも喜んで下さるでしょう。
今回はTさんが手持ちの木箱や板をネジで固定してベンチをしつらえて下さり
とても快適に長テーブルを囲むことができました。
南側のフェンスには日光を遮るブルーシートも。
お仕事が忙しくて参加できなかったN澤さんからは
美味しい大町峯村農園のりんごジュースの差し入れ♡
皆さんに感謝です!
今回はいつものスナック菓子と共に
ハーブ斜面で育てているローゼルで作ったジャムとかゼリー、スコーンも。
ジャムはリッツに載せていただきました。
どれも同じローゼルなのに甘さや風味が色々。どれも美味しく好評でした。
養楽荘の利用者さん3人と職員さん1人も来て下さいました。
利用者さんの1人は集まりには初参加で最初緊張してたみたいだけど
次第に慣れて笑顔が見えるようになり、ローゼルジャムや他のお菓子を
たくさん食べて嬉しそうでした。
ローゼルはハイビスカスの一種で、花もかわいいのだけどすぐ萎れてしまい
その後に種を守る包皮(苞)ができて、これが酸味と香りがあって
お菓子にもってこいなのです。
今回は砂糖やハチミツで甘くしたものが色々並びましたが
ただ塩漬けにするだけでも梅干し代わりになって美味なのです。
つい先日の運営委員会に持って行った時も皆驚いていました。
もしかしたら梅干しより酸味がやさしくていいかも♪
準絶滅危惧種の原生種とほぼ同種、当会自慢の野生種フジバカマは
7月から咲き続け、もうそろそろ花も終わり。
先日「旅する蝶」アサギマダラの目撃情報があったのですが、
それは「アカボシゴマダラではないか」という話になりました。
9月28日高森山で見つけたアカボシゴマダラ。確かによく似てます。
アカボシゴマダラは近年急ピッチで増えている外来種。ちょっとガッカリ。
でもこれからアサギマダラは南下してくるので、それを待つばかりです。
フジバカマ花壇に一輪だけ鮮やかなピンクの花が咲いていました。
今まで見たことがなかった花です。
スマホのアプリで検索すると「サフランモドキ」だと。
林さんが昔「ゼフィランサスみたいな花らしい…正確にはわからないけど」と
知人に頂いた球根を植えたのですが、もしかしたらこれがそうかな!?
もしかして林さんの化身( ;∀;)!?
そして皆と歓談してる時、ふと見上げた先に「あっ!ハナモモが咲いてる!!」
逆光でうまく撮れてませんが、こちらもきれいなピンク色のハナモモ。
茶話会のベンチのすぐ脇です。全くの時期違い(狂い咲きともいう)。
もしかしたらこっちは寺島さんかしら!?
帰宅して写真を整理して、そうとしか思えなくなりました。
きっと私たち・・・護られてるね♡
副代表が遅れて登場、みたらし団子を差し入れてくださり、
美味しく頂いた後で記念写真。途中帰られた方たち、ごめんなさい。
このあと養楽荘利用者さん達も一緒に写真撮影。
職員の朝倉さんにはカメラマンをすっかり任せてしまった・・・
あとから考えると残念でした(/ω\)
でも昨年末から今夏まで5回も内臓の手術をしたという
(今年1年は休んでて下さいとお願いしてあった)
運営委員のO井さんもひょっこり参加され(これにはビックリ)
一眼レフでたくさん写真を撮って下さったので
後日スマホとはレベルの違う写真がたくさん届くのではと楽しみにしています。
よーく目をこらせば
寺島さんや林さんも写っていたりして・・・
見える人には見える!?(笑)