2月6日早朝、当会の代表・寺島靖夫が永遠の眠りにつきました
本日8日、家族だけで葬儀が執り行われ、荼毘に付されました
ここ数年大きな病気に立て続けに襲われ
何度も手術を重ねてきて、そのたびに無事生還し
「僕なんかは棺桶に片足どころか両足ツッコんで、桶の縁に腰かけてる状態だよ。
後ろから誰かにポンと背中を押されたら、ひとたまりもない」
なんて笑っていたのですが・・・
昨年8月に異状を感じ、9月初旬に医師に絶望的な宣告を受けながら
病気の症状として気力・記憶力・体力全てが失われつつある状態の中で
会の当面の道筋をきちっと示し、関係者への今後の対処などもしっかりと指示をして
「私にとってのハナモモは人生最後の艶やかな時を飾ってくれました」と
今改めてメールを読み直しました・・・
色々な想いがこみあげて、言葉になりません
1か月弱の入院の後はご自宅からも近い老人ホームに入所し、
手厚いケアを受けながら
最期まで心地よい環境で暮らされていたのが、せめてもの救いです
誰よりもハナモモを育てることに情熱を傾けた代表でした
水彩画も得意で、昨年8月には故郷の長野県安曇野で展覧会も開かれたほどの腕前。
日頃は面白い事ばっかり言っているオジサンなのに
作品はどれも乙女チックなぐらい優しい色合い、タッチ
本当に、本当に優しさにあふれた方でした
これからもハナモモ斜面を空の上から見守っていて下さることでしょう
会の太陽だった林さんに続き、大黒柱を失って茫然自失の会員にも
天国から叱咤激励をお願いします
得意の冗談をまじえて・・・ね
合掌