お手入れ活動は10,20,30日と定めていますが

土日祝日と重なるとダブルブッキングの人が続出なので

少しでも参加者が多くなるように今回31日(月)に作業日を移しました。

それでも行楽シーズンのためか、いつもの仲間の参加は少なめで

この日の作業は力仕事が多い事がわかっていたのでちょっと不安だったんだけど

幸いいつもは来られることが少ない強力な助っ人が登場して下さり一安心(*´ω`*)

 

この日のミッションは二つ。

まず劣化が著しい階段状のあきよ花壇の作り直しの前段階として、

今ある花壇を一旦崩すこと。

ただし一気にはできないのでとりあえず3分の1だけ。

崩した斜面をみて今後のデザインを再検討する予定です。

もう一つはいつも茶話会などを行う北斜面上部のハナモモの樹間に

新しく花壇を創ること。

どちらもハードワークです。

 

崩した土は土嚢に詰めて保管します。

土をすっかり掘り上げたわけではないんだけど

それでも10数袋の土嚢ができました。

 

花壇に自生えしてたノースポールはとりあえず避難

 

北斜面上部には、ホームセンターで見つけた曲面のレンガを組んで

円形の花壇を4つ造作。

 

・・・って、土が固くて石がゴロゴロで、妙齢の女性の力ではなかなか進みません。

この後男性がツルハシを振り上げてスイスイと

花壇を造作してくれました。

 

出来上がった花壇には土嚢に移した土と共に

刈り草を積んだ山の下に出来てきた堆肥も混ぜ込んで。

 

花壇には「旅する蝶」アサギマダラが来てくれることを期待して

この蝶が大好きな秋の七草のひとつフジバカマを植えようと思っています。

今年高蔵寺ニュータウンにやってきたアサギマダラ。

美しくたくましい蝶です。

雄はフジバカマの蜜を吸ってフェロモンを蓄えるんだって。

ごくろうさま(^-^)

 

とはいえ、フジバカマは今急いで植える必要もないので

とりあえず壊した花壇から救出したノースポールと

キンセンカ(こっちはあきよ花壇にワサワサと自生えしてる)を

移植しました。

これでハナモモの季節には草花も色を添えてくれるし

秋にはフジバカマ。アサギマダラが来てくれたらいいな。

 

休憩時間含めて2時間という短時間では終わらないかもしれないと思った

作業ですが、

おかげさまで目標としていた本日のミッションは見事コンプリート!

皆様お疲れさまでした。

特に土を掘り、板や杭を外し、手早く力強く作業を進めてくれる男性陣は

正義の味方、ヒーローのようでした。

 

目の前をピューっと横切った緑の塊。

よく見たらバッタさん

今日参加のサポーターのYさんは草木や虫、鳥など自然や生物の知識が半端ない方。

バッタではなく「クダマキモドキ」という名だと教えて下さいました。

あんまりかわいくない名前だなあ。

 

一輪車を片付けようとしたら、小さなカタツムリ発見!

堆肥の中にいたのでしょう。

寝込みを襲ってしまったね、ごめんねー。