育樹祭が終わり、3月20日は「お疲れ休み」。
3月30日にお手入れ活動再始動しました。
本日のミッションは「クローバーの種を蒔こう」。
「どんぐりの家」の外周道路沿い斜面と、
そこから繋がる「どんぐりの森」側の駐車場周囲のハナモモは
残念なことに3年目に枯死する木が続出していて
これまでも木の根元に「水鉢」を作ったり、
斜面全体に木質チップを敷設していただいて土壌の保湿を試みたりと
試行錯誤が続いています。
弱り切っていた木は思い切って下の方でバサッ!(〇で囲んだところ)
ラッキー♪生き返ってきれいな花が咲きました(#^^#)
もっともっと見ごたえのあるハナモモ斜面にしたいという想いから
土壌改良の効果があるクローバーの種を蒔くことにしました。
クローバーやカラスノエンドウなどマメ科の植物は
根っこに「根粒菌」というバクテリアの一種が住んでいて
大気中の窒素をアンモニアに変換し(「窒素固定」と言う)
葉や茎の生育に欠かせない窒素を生み出してくれるのです。
カラスノエンドウを掘り返したら根粒菌がいっぱい♪
植物を大きく育てる自然に優しい正義の味方です!
今回は3.5㎏の白と赤のクローバーを
土と混ぜて
斜面全体に蒔きました。
すかさず枯草や木質チップの中に潜るように鋤き込みます。
かなりの広範囲!
途中休憩をはさんで12人がかりで2時間。何とか終了しました。
蒔いた場所はあとこまめに踏み込んで、欲を言えば今後雨が降って
定着してくれるといいのですが・・・。
ハナモモを植える前はアカマツがうっそうと茂っていた斜面なのだけど
日が差すようになって、コバノミツバツツジもきれいに咲くようになりました。
穴の開いたおもしろいキノコ発見!
「ホコリタケ」と言うそうです。
これは干からびていてダメだけど
若いうちは食べられるキノコ。はんぺんみたいな食感だとか。
しばらく今年の植樹斜面にかかりきりだったけど
これからはまたどんぐりの森・家側の斜面もしっかりお手入れしなくちゃ。
食べられるキノコも探せるし(≧▽≦)