10日ごとのお手入れ活動も年末からお休みが続き

今年最初の活動は1月20日ハナモモ苗の支柱にする竹棒づくり。

 

 

こんな感じで何年も木を支えてくれるのです。

昨年は新しい場所に苗を植えることがなかったので竹棒作りはせず、

今回は2年ぶりの作業でした。

 

市内のとある竹林に集まったのは7人の「竹取の翁」(失礼!)と1人(かぐや姫ではない)。

 

手ごろな太さの竹を切って、枝葉を払い、

一方を尖らせた棒を120本作るのが本日のミッションです。

 

 

「大寒」という名にたがわず、小雪さえ少しチラつく中での作業だったけど身体を動かせばすぐ暑くなって、上着も脱ぎ捨てて・・・

 

 

「まるで竹やりづくりだな」

「前世は足軽だったから、こういうのは得意です」

なんて冗談が飛び交いながら、楽し気に竹と対峙しています。

 

 

上の方の余分な葉や細い枝は、竹で囲ったスペースに集めて

 

 

1時間あまりで作業は終了しました。

一同の努力で、できた竹棒は160本!ノルマを大幅に上回りました。

 

 

作った竹棒はいつもの活動場所「どんぐりの森」の資材置き場へ。

MさんとSさん親子がお茶とお菓子を用意して待っててくれました。

 

 

温かくて甘いコーヒーとクッキー、晩白柚が疲れた体を癒してくれます。

晩白柚は皮をむいて実を出すのが結構面倒・・・Mさんありがとう!

さわやかな甘みが大人気でした。

 

亡くなった林さんのご主人が丹精込めて育てた晩白柚。

 

 

お正月はお飾り状態でした。

だってなんだかご利益がありそうな、福々しい姿だと思いませんか?