先週は扇風機をかけていた程の残暑だったのに

今週は薄手の長袖では足りないほどの冷え込み。

その上強い風が吹くと一層寒さが増した気がします。

でも来週に林明代さんを偲ぶ会を控え

草刈り作業に13人の人が集まってくれました。

 

どうしても面影を探してしまう・・・

でも絶対すぐそばにいるはずです。気配は感じますもの。

 

大きく、温かい存在に見守られながらの作業です。

 

ハーブ斜面に植えたナワシログミ、

植えた直後は枯れそうで気を揉んでいたのに、今ではこんな巨大に!

なのに、花も実も付けないとは、いかがしたものか?

よく見ると花が咲いていたような形跡はあるので来年に期待しましょう。

 

草刈り機には手をパーに広げたようなアタッチメント。

回転刃より先に前の物体に当たるので

大切な木の際まで刈りやすく、石も飛ばしにくいとか。

便利なものがありますね。

 

こちらは傘を背負っての作業。

真夏は日よけとして大活躍し、今回は一時降っていた雨しのぎ。

風にあおられるとちょっと危ないですが、結構お役立ちの品だそうです。

 

スッキリと刈り上げられた斜面。皆さんお疲れ様、ありがとう。

 

木枯らしにはまだ早いのだろうけれど、首をすくめたくなる冷たい風。

ヒューと音を立てて刈り草を舞い上げ、

メキシカンセージの花を強く揺らし

夜来の雨雲を県境の山の方へ追いやり、

高く澄んだ青空を見せてくれたけど・・・

やはり晩秋はひんやりと清涼な空気にすら、何となくもの悲しさを覚えます。