『女性的感性』の時代。女性性はこう使おう! | 起業の教科書〜マーケティングコンサルタント佐藤友子officialブログ

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こんにちは。
マーケティングコンサルタント
の佐藤友子です。


早いもうでお正月ももう3が日。。
早い人は明日から仕事始めなのかな?


弊社も私も、
実はお正月も通常稼働です。
それは、
「休まず仕事せんかー!」
というガッツガツしたものではなく、
単にメリハリをつけてるって
だけの話だったりします。


今日は、
いつもなんだか休まらなくてつらい〜
ってかたは是非ご参考に
それはプライベートが影響を及ぼしている
ことも多いのです!



プライベートが仕事に及ぼす影響は大きい!


私のクライアント様には
圧倒的に女性が多いのですが
(でも男性も1割くらいはおられます)
女性たちの柔軟さには、
同じ女性ながら驚かされます。


私は、
ビジネスも私生活も
全て通じていると思ってます。
なので、
仕事だけうまくいけばいい!
とは思っていなくて、
そもそも私生活がうまくいっていると
仕事もうまくいきやすいと思います。



『うまくいく』って抽象的だな!
なんぞ??
って思われたと思いますが、
うまくいくというのは、
『順調に前進している』
っていうことです。


たとえストレスがかかっていても
その先に成長が見込めるのだとしたら
その状態も『うまく行っている』
と判断される方もおられます。


なのでこの場合は、
ストレスの有無は無視して、
『前進できるかどうか?』
にフォーカスしてください。



ということで、
プライベートや仕事以外の環境も
仕事に大きく影響をもたらすと
私は考えているので、
クライアント様からも、
仕事以外のご相談って結構多いです。


例えば、、
家族にビジネスを反対されている。
夫が応援してくれない。
職場の同僚との関係に悩んでいる。
どうしても合わない人がいて困っている。



これらは総じて、
人間関係がネックであることが多いです。
ということは、
人間関係をはじめとした、
環境が及ぼす影響って、
すごく大きいと言えますよね?



ですので、
仕事をうまくいかせたい!
と思うのであれば、
今の人間関係や環境を変える
自分の関わり方や認識を変える

のどちらかをするといいでしょう。



なぜ相手は自分の足を引っ張ってくるのか?


とはいえ、
いきなり環境を変える!
っていうのはなかなか難しいです。
「転職しよう!」
「離婚しよう!」(!)

なんていうのは、
実質すぐには難しいですし、
何より自分が求めていなかったりします。


「今のパートナーとうまくいかないから
離婚し〜よう〜」
的な考えの方はあまりいないですよね
そうではなくて、
「なんとかうまくいく方法はないかなぁ〜」
っていうのがホンネですよね?


ってことは、
自分の関わり方や認識を変える
っていうのが近道ですよね。


ここで一つ例を挙げますが、
「夫(パートナー)に応援してもらえないんです。。」
というお悩みの原因は2つあります。


自分の相手へのプレゼンが成功していない
相手の価値観が相容れない



は、自分が何をどうやりたいんだ!
というビジョンを、
相手に伝わるように伝えることができるか?
ということがカギになります。


例えば、
今年箱根駅伝で3連覇した
青山学院大学の原晋監督は、
監督になる前は大企業のサラリーマンで
安定した生活を送っておられ、
結婚して一軒家も建てていらしたそうです。


ですが、
13年前にオファーがあって、
青山学院大学の陸上部の監督に
就任されたそうです。


当時奥様には猛反対されましたが
原監督の熱い想いのプレゼンで、
奥様も渋々。。。(なのかはわかりませんが)
安定したキャリアを蹴って、
一緒に青学まで付いてきたそうです。



そして今年の箱根3連覇!
青学は無双の強さでしたね〜!


なんとしてでも、
「自分はこれを実現させたいんだ!
やらせて欲しい!お願い!」

という想いをどれだけ家族に話して
どれだけ納得していただけるか?
ということを、
リスクを承知で言えるかどうか?


そして、
一度行ってNGだったからといってあきらめず
相手にどうやったら伝わるか?
わかってもらえるか?
相手のメリットって何があるのか?
という相手の目線からも、
プレゼンができるかがポイントですね。



ここのプレゼンを多くの人は
1度や2度で諦めてしまい、
「だからうちの人はわかってくれないのよ」
「どうせ応援しれくれないしね」

になっちゃうのです。


「だから」「どうせ」って判断するような
材料を作ったのは実は自分
だったりもします。


ちなみに原監督は、
「絶対に箱根で優勝するから!」
って奥様を口説き落としたそうな。
奥様にとって、
それはメリットとなりえたのかは
不明ではありますが。。。笑
最後はきっと、
「この人と一緒にに乗ってみたくなった」
んじゃないかな〜って思います。



では、
相手の価値観が相容れない
についてですが、


ここも自分の解釈次第で、
どうにでもなってしまう部分です。


例えばビジネスの動向として、
私はマーケット自体が、
『女性化』してきていると考えています。



従来型のビジネスとして、
男性は縦のヒエラルキーで、
相手よりもっと上に行かないと!
負けないようにしないと!
というスタンスが強く、
『抜きん出たいなら是非我が社を選んでくださいね!』
っていうのが営業スタンスだったりします。



でも今は違ってきているます。
時代が確実に変遷しています。
『調和』を重んじるように
なってきているのです。



これは今までマーケットにはなかった
女性的な考え方です。
女性は和を重んじるので、
すぐに仲良くなることができるし、
すぐにお友達になって、
いいものや好きなものは
シェアしたがります。
心当たり。。。ありますよね?笑


こういった価値観が
ビジネスの世界でも、
多くの利益を生んでいるのです。


「一緒に発展させましょうよ!」
っていう価値観になってきていて、
異端だから弾くとか、
勢力として吸収してしまおうとか、
そういった概念がなくなってきています。


『コラボ企画』と『M&A』
の違い的な。。。

少しわかりにくかったかも。笑


話を戻しますが、
例えば夫に応援されない要因として
価値観の違いで気持ちが萎えたり、
取り組んでいることを理解してもらえない。
ということがある要因の一つに、


男性に男性的なビジネス目線で
ジャッジされていて、
それが正しいと思い込んでしまっている。

ということも意外と大きいと、
私はクライアント様の相談を
聞いていて発見しました。


例えばSNSなどで、
輪を広めながら見込み客を増やしていく
方法でビジネス展開をしている妻に対し、
「そんなSNSなんて、
弱い集客媒体でビジネスができるの?
そんなの仕事じゃないでしょ?
そのやり方は世の中をなめてるよ。」

とか言われてしまうと、
確かに正当な理由に思えて、
意気消沈してしまいます。


ここが男性的目線と女性的目線の違いです。


あなたの顧客はどこにいるのか?


ここで、
自分の顧客はどこにいるのか?
ということを考えてみてください。


SNSを集客に利用する理由は一つ。
顧客がそこにいるからです。


例えば、
BtoBのビジネス展開をしている場合は
SNSには顧客はいないかもしれません。
(厳密に言うとそうとも言い切れないのですが)
ですがBtoCのように、
直接の顧客にアプローチできる場合は
SNSは非常に集客力があります。


なぜなら。。。
顧客がそこにいるからです。
この本質を伝えると、
男性も「おおそうか。」と納得することもあります。
男性はロジックで納得しやすい傾向があるからです。


現代のビジネスは、
ものの性能が限界まできていて、
新しいものが生み出されにくく、
ものを買うにも、
『身近な人や信頼する人から買おう』
という流れが出来つつあります。



この、
『toC』という流れ、
そして、
すぐに顧客前提として関わるだけではなく
『つながり』から顧客に発展してもいいし、
しなくてもいいし。
という緩やかな『和』を重んじる
コミュニケーションスタイル
は、
非常に女性的であると言えます。


そしてこれからのビジネスの傾向でも
主流を行くと考えていいと思います。


では、
男性がなぜその価値観を否定する傾向があるのか?
と言うと、
単にそういった常識が自分の中にないからです。
単にそれだけです。


本質的な話をすると、
自分の妻を応援したくない夫は
基本的にはいないハズですから。
パートナーには幸せになってほしいものです。
(たぶん!w)


だけど女性は、
「君のやり方は筋が通ってないよ!」
と言われると、
君は間違っているよ!」
と言われ、自分が全否定されたような
気持ちになってしまい、
落ち込んでしまうのです。


そういう時こそ、
自分の頭の中で解釈を転換して、


「君のやり方は、筋が通っていないように、
僕には見えるんだけどなぁ〜

と、語尾を『思う』に転換してあげてください。笑
そうすると、
「あなたはそう思っていても、
私はこう思うんだけどなぁ〜」

と、少しソフトになります。笑


そもそもいくら夫婦でも、
他人同士なので、
完全に考えが一致することはないのです。


相手の主張は相手の主張。
自分の主張は自分の主張。
無理に説得しようとせずに、
柔軟に受け入れつつ、
プレゼンをすることが必要と言えます。


あなたがビジネス展開を望むなら、
『自分の』顧客はどこにいるのか?
という視点で常に考えることを
忘れないでください。
あなたの顧客は決して、
夫(パートナー)の顧客と一緒ではないのですから。


時代は女性的な感性を求めている


ビジネスの傾向としても、
『調和』を重んじる女性的な感性が
新しい風として求められています。


男性が圧倒的に多い、
ビジネスの交流会に出席して感じたことは
男性は自社のアピールが非常に多く、
女性は相手を理解しようとするオーナーが
非常に多かったという点です。

※あくまで傾向です。


相手から、
『優位性を保とう!』
という姿勢が見えた時点で
取引したくなくなってしまう理由は、
『この人(会社)と取引しても、
上下関係のヒエラルキーは変わらず、
発展性が見込めない』

と無意識下に判断してしまうことが
大きいと思います。
あとは、
全てのアクションに無駄がなく、
いつも営業の匂いを感じるとか。。笑


もちろん、
今まで経済を発展させてきたのは
紛れもなく男性のパワーが大きいですから
男性的な視点も忘れてはいけません。


一番大事で、
かつ時代的にも求められていることは、
『男性的な上に行こうとする価値観も尊重しつつ、
いろんなものを否定せずに受け入れていく、
女性的な『調和』の姿勢を保つこと』

かと、私は思います。


あなたの女性的な感性に自信を持って!


ということで、
パートナーから応援されない問題
については、
熱意を込めたプレゼンをしてみる
相手の価値観は違って当たり前だから、
相手の立場を受け入れた上で解釈して話してみる。


っていうあたりが重要かなと思います。


「夫(パートナー)がこう言うから、
自信をなくしちゃって。。」



という風に思われている方が
いらっしゃるとしたら、
それはとても勿体無いことです!


もしかしたら、
その先に大きな可能性が
あるかもしれないのです。



そんな時は、
男性を敵視するのではなく、


女性の方は女性的な調和の感性を使って、
他のビジネスオーナーや男性たちと
ともに成長していくというスタンスで。

男性の方は女性的な調和性を
否定せずに取り入れるというスタンスで、

お互いに尊重しつつ、
発展させる時代になっていると、
私は思います。


ってことで!
弊社も今年は、
いろんな感性を取り入れつつ、
いろんなオーナーさんと一緒に
お仕事ができるといいな♪
と思っておりますので、
その時はよろしくお願い致します


そして、
何か一緒に〜と思ってくださる方は
お声掛けくださると嬉しいです
一緒に色々やりましょう〜





2017年は酉年なので、
より一層フクロウを愛でていこうと思います!
こちらは木彫りのフクロウ。
よくできてますな〜!フクロウ