結婚し10年経ち、

今まで自然妊娠に拘っていましたが、

自力でやる事の限界を感じ、

2017年9月、41歳の時、前院の不妊治療クリニックに通いはじめました。

内診にて、筋腫があるが問題はなく、ポリープがあるが、手術するのであれば他院を紹介すると言われました。

そしてタイミング2回、人工受精3回おこなうが妊娠には至らず、

卵管像映検査にて卵管の通りが悪いため、体外受精を勧められました。

人工受精は、

尿検査にて、HCGを測定し、

内診で卵胞をチェックし、

人工受精。

HCGの筋肉注射を打ち、

数日後に体温が上がらなければ、

再度HCGの筋肉注射を打つというやり方。

HCGの筋肉注射を打つと基礎体温が乱れるのと

みなとみらい夢クリニックの説明会にて、

HCGを使用すると遺残卵胞が増えると聞き、

3回の時は、使用を拒否しました。

内診の時に、卵胞が2つあるねと言われたのが遺残卵胞であったと理解でき、

みなとみらい夢クリニックへの転院を決意。

2017年12月からみなとみらい夢クリニックに通い始めました。

HCGの影響と遺残卵胞があるため、

調整期間をおき、

ポリープは、着床部位にあり、手術が必要であった為、

1月に切除手術を受けますが、

根元が内膜の内側に残りました。

そしてポリープが大きくならないうちにと体外受精をスタート。

40代は、自然周期で行う方が妊娠率が高いとの事でしたが、

私は、月経周期が不規則であった為、

1月からプラバノール(ピル)を飲み始めるが、

吐き気があったり、

イライラしたりと副作用を感じました。

(お酒と合わせたら絶対にダメですよ。経験済みえーん)

2月にスプレキュア、座薬を使用し採卵し、

6個採れたけど、

3個は未熟なもの。

1つは成熟して体外受精が出来るけど、

残りの2つは顕微鏡受精を行うが、

胚移植には至らなかったです。

リセット後、

再度プラバノールの服薬を行い、

3月に2スプレキュア、座薬を使用し、2回目の採卵で一つ採卵しました。

前回は6個採卵し、成熟卵をふりかけやってダメだったので、

1個だし、顕微授精かなと思ったら、

院長が精子元気だから大丈夫でしょうと

ふりかけで行い、

新鮮胚での胚移植を行いますが、

妊娠には至りませんでした。

薬の影響がみられる為、

調整期間をおき、

5月にスプレキュアのみ使用し3回目の採卵を行い、

ポリープが大きくなっている為、

胚盤胞で凍結保存をしました。

漢方外来を受診、

フェリチンはギリギリ、亜鉛が少ない為、亜鉛の服薬を始め、今も服薬しています。

7月にポリープを切除し、

8月に自然周期にてスプレキュアのみ使用をし、2回目の移植。

そして妊娠に至りました。

2回目の移植時は排卵しないようにスプレキュアのみの使用で、

プラバノールの服薬はありませんでした。

夏休み期間だったのと凍結卵だった為、スケジュールの調整がしやすく、

ストレスを感じずに移植出来ました。

凍結卵より新鮮胚の方が良いとか、

夏は移植しない方が良いとか、

その様な事をいう方もいるようですね。

高齢の私は、

一周期も無駄に出来なかったし、

自然周期で、

凍結卵だったお陰で、

スケジュールにゆとりが生まれ、

薬を使わないで出来たのが良かった様に思います。

40歳以上の一般的な確率で、

4回やってダメなら諦めようとも思っていました。

そして先生を信じ、この病院の技術と設備を信頼してました。

ちなみに2回目の胚移植は、院長ではなく、
野口医師でしたが、

これもご縁だと思い、不安はありませんでした。

凍結卵だった為、胚移植の際に胚盤胞になってもどってきた際は、

とても嬉しく、感動しました。

野口医師も丁寧に説明して下さいました。

胚移植の説明の時は、

看護士に飲酒は前日まで大丈夫ですと言われ、

数日前に最後だからと飲酒し、

大好きモッツァレラチーズをたらふく食べました。(妊娠すると生のチーズが食べられなくなるので)

主人には、多大な迷惑をかけましたが、

ダメな私を丸ごと受いれてくる主人の優しさに触れる機会となりました。

移植までは夏休み期間だったので、

友人達や仕事仲間とお酒を楽しみ、

無理な節制や

我慢をする事なく過ごしました。

身体を作る期間や移植前後に、

鍼灸マッサージにも行ってましたが、

この周期は漢方のみで鍼灸には行かなかったです。

それまでストイック気味に

食事など気を付けていましたが、

心身共にストレスを感じないように、

変に頑張りすぎないを心がけました。