夏休みの読書シリーズその2、北欧フィンランド編。

読むだけで旅気分を味わえる、なんてコスパのいいこと。
今日読んだのは、『北欧フィンランド 食べて♪旅して♪お洒落して♪』という本。
気ままにフィンランドを旅するコミックエッセイ。漫画は読みやすくてよいのう。

夏休み、暇やしフィンランド行きたいな、というくらいにはフィンランドへの憧れがある。
この本でおもしろそうやったところ。

まず、マリメッコとか雑貨、カフェ巡り。
フィンランドのカラフルなイメージがとても伝わってきて、行きたくなった。

次に、サウナ。
正直サウナは苦手で、すぐのぼせてしまうのだけれど、フィンランド発祥と言われると気になる。
半裸で外フラフラ出来るらしい。

そして森。この本の作者は「ヌークシオ公園」というところに行ったらしい。
やはり北欧といえば森。

誰もいない森でボーッとしたいものです。

そしてこの人たちは、森でさまよったらしい。
これも旅あるあるよなぁ、めっちゃ分かるわ。
なんか訳分からんとこに適当に行くから迷子になるっていう。
しかも外国やから言葉も分からんし余計よな。

それでもなんとかなっていくのもまた一興。

最後バス停でリンゴのカスを森にポイしてるのも、外国っぽくてよいね。
そして、コラムに赤ちゃんを抱きながら接客する、カフェの店員さんの話が載っていた。
フィンランドの制度とか、福祉、教育についても勉強したい。
どんなところが優れていて、なぜ日本ではそれが出来ないのか、それともしようとしないだけなのか。

みんなが幸せに楽しく人生を生きられるように、それぞれが努力すべきだと思う。

この本読みごたえめっちゃあるな。

次は、犬ぞり体験。
これはやってみたいな…。
最近ワンコ愛が強まっている。
もちろん飼う気はないけど、かわいい…としみじみ。
わたしの一番好きな犬種は、何を隠そうハスキーなのだ。
ハスキーがわんさかいて、しかもそりを引いてくれるなんて!
こんな幸せな空間があるだろうか、いや、ない。

いーなぁ。めっちゃ楽しそうやわ。

この人は、「1人で来てるんわたしだけやわ…。」ってめっちゃ言うてはるけど、そんなん全然ええやん。
1人ばんざーい。
楽しいことは1人でやったってどーにも楽しいのだ。
付き合ってくれる人を待ってても、機会を逃してしまうのならばもったいない。

1人は寂しいかもしれないけど、誰もあなたのことなど見ていないのだから、enjoyするよろし。

さらに向かうはサンタクロース村。
これは…子どもたちに話したら喜びそうや…。いや、ややこしいか?

トナカイそりにも乗ってるのねぇ、いいなぁ。

まだあるよ。
次は「ラヌアzoo」という動物園。

一時期、動物園の面白さが全然分からない時期があった。
なぜわざわざ観光に行ってまで動物園へ行くのか?
動物園などどこも同じではないか?
水族館も然り。

とそんな屁理屈な時期もあったが、今はそうでもない。
楽しそうやん、フィンランドzoo。

そしてライチョウを食べるレストラン。
あのかわいいライチョウちゃんを食べちゃうの…?かわいそう…。
でも美味しそうかも。味気になる。

そして最後はオーロラウォッチング。
これわたしもしたい。
この人は2回チャレンジしたけどあかんかったらしい。
結構ハードル高いんやなぁ。

そしてフィンランドはやはり日本人に人気なのか、日本人観光客が度々出てきたり、日本語表記、日本語での説明があると本にあった。
それは安心できる反面、外国!!って気分が薄まる気もした。
といっても、そんな英語ペラペラな訳とちゃうねんけどね。

いつか行ってみたい国、フィンランド。
いいなぁという気持ちになる本でした。