心と身体の性の不一致。
【小学校の時】
阪神が大好きで、
鹿島アントラーズが大好きで、
マイケルジョーダンが好きで、
大人になったら、絶対、
スポーツ選手になると強く思ってた。
でもスポーツはだいたい男女別に競技がわかれていて、
女子はサッカー部も、
野球部もなかった。
バスケ部には入ったけど、
なんかピンクの微妙なデザインのユニフォームに疲れた。
子どもの時から、
いろいろ諦めた事たくさん。
理由の大半は、
【それは女の子がするものじゃないから】
【女は向こうに行けよ!】
【他のみんなと同じようにしなさい】
【身体が女だからあなたは女なのですよ】
とか、当時の自分には、
意味のわからない答えでした。
男も女も一緒だろ!楽しい!
って思えたのが、
【音楽とギター】
これと出逢わなければ、
今の自分は存在すらしないと思う。
心も身体も、
自分のやりたいことも、
将来の夢だって、
全部大切にしてあげたい時期なのにほんといっぱい疲れて、
悲しくて、頑張りすぎてたな。
これからの子どもたちが、
なんとか自由に、
他と違う事をマイナスにとらえず、自分を責めずに、
社会のみんなとたくさん認め合える世の中になる事を、
心から願ってます。
ハナメガネの音楽を聞いてくれて、少しでも楽しい空間が作れたらそれでいい。
目の前の人が楽しんでくれたらそれでいいんです。
それが音楽や楽器と向き合いながら、
性にとらわれる事なく、
なんとか楽しく生きられる、
唯一の道かもしれないと。
心と身体の性が一致していない、
苦しいんだけれども、
なーんともおもしろい人生。
やっと気付いた。。
長かったなー。
阪神の試合前に、
クリームソーダ飲む小4のハナメガネに教えてやりたいぜ。笑