夢みたいな図書館 | 花鞠文庫*

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心配性の私が、大好きなものや時について綴っている
ひとりごと感の強い備忘録です。
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ことの発端は、会社のある街の、とある古本屋さん。





ネットでお買い物をしたらたまたまご近所で、『お店での引き取りもOK』との事だったので、とことこ出向きました。


事前に「どんなとこかな?」と何気なくググったところ、「マニアの巣窟」「怪しげな雰囲気」「お店の人に怒られる」など穏やかでない単語が並び・・・、びびる。


「引き取りに伺いたい」とお願いしたのをかなり後悔しながらおそるおそる行ってみれば・・・。


確かに怪しげな雰囲気ではありましたが、スキンヘッドの店主さん(?)もすごく親切で、楽しい買い物。マニアックなお店は結構好きなのだ(お店の人がやな人でない限り。)。


そして、お客が私だけだったので話に花が咲き(何で咲いてんねん?)、何気なく「好きな漫画家の単行本未収録作品(雑誌にだけ掲載され、本にはなっていない作品)が読みたいが方法がない」と言うと、


なんと店主さんいわく、【国会図書館よりも漫画のバックナンバーが充実していてしかもコピーも取ってもらえる図書館が、この沿線にある】とのこと!しかもネットで蔵書の検索も出来るらしい。


なんて素晴らしい情報!店主さんありがとうぅぅぅ・・・と感謝感激しながら帰宅してググってみると、おおコピーどころかそれは出向かなくてもネットでオーダーも出来てしまうのでした!凄すぎる・・・。



そして、オーダーから数日。一生読めないかも・・・と思っていた作品のコピーが今、手元にあります。なんて素敵なシステム。皆さんにもまだ出会えていない幻の恋人はいませんか?ここにお世話になったら、会えるかもしれませんよ?