アクティヴな「きつね の窓」を、是非お楽しみください。11月20日、於下北沢
~はじめに~
作家の故安房直子さん(1943~1993)と、私は学生時代に同人雑誌「海賊」でご一緒していました。そのご縁で、安房さんがなくなられた後、「安房直子さんの世界を語り継ぐ~花豆の会」の世話人の1人として、多くの方々と活動をしてきました。
( 花豆の会は、活動は休止中ですが、これまでのコンテンツはこちらからご覧いただけますので、ぜひご覧ください。http://hanamame.jp/hanaweb/
)
花豆の会の活動を休止してからも、多くの方からお問い合わせやご連絡をいただき、「安房作品に関する企画や朗読会などのイベント情報」を共有する場があるといいなと思い、このブログを立ち上げました。これまで花豆の会に参加されていた皆さんから、朗読会などのお知らせを頂ければ、出来る限りこのブログで、ご紹介させて頂きますので、下記までご連絡ください。
hanamamenokai_bekkan★yahoo.co.jp (注意 : ★ を @ に変えて、送信して下さい)
現代を生きる私たちに、安房直子さんの作品はとても必要な気がします。時代が感じさせる閉塞感(息苦しい感じ)の中で、ホッと楽な自分を取り戻したり、自然な本来の自分を呼びさましたり、孤独や不安の描写の中に深い共感を味わったりなど、子どもにも大人にも誰にでも安房さんの世界には、たましいの再生に必要なエッセンスが感じられます。
PCオンチの私、更新は少々苦ですが、このブログが安房直子さんの世界にふれる一助になれば幸いです。
≪安房直子さん 文学賞受賞作≫
「さんしょっ子」 (1970・第3回日本児童文学者協会新人賞)
「北風のわすれたハンカチ」 (1972・第19回サンケイ児童出版文化賞の推薦図書)
「風と木の歌」 (1973・第22回小学館文学賞)
「遠い野ばらの村」 (1982・第20回野間児童文芸賞)
「風のローラースケート」 (1985・第3回新見南吉児童文学賞)
「花豆の煮えるまで」 (1991・第2回ひろすけ童話賞)