花豆の会・別館 ライラック通りの羊 ~安房直子の世界を語る~

花豆の会・別館 ライラック通りの羊 ~安房直子の世界を語る~

現在、活動休止中の花豆の会の別館として、元・世話人の蓮見けいが、安房直子さんに関するお話や情報を発信します。これまで花豆の会に参加されていた皆さんから、朗読会などのお知らせを頂ければ、出来る限りこのブログで、ご紹介させて頂きたいと思います。

~はじめに~

作家の故安房直子さん(19431993)と、私は学生時代に同人雑誌「海賊」でご一緒していました。そのご縁で、安房さんがなくなられた後、「安房直子さんの世界を語り継ぐ~花豆の会」の世話人の1人として、多くの方々と活動をしてきました。
( 花豆の会は、活動は休止中ですが、これまでのコンテンツはこちらからご覧いただけますので、ぜひご覧ください。http://hanamame.jp/hanaweb/


花豆の会の活動を休止してからも、多くの方からお問い合わせやご連絡をいただき、「安房作品に関する企画や朗読会などのイベント情報」を共有する場があるといいなと思い、このブログを立ち上げました。これまで花豆の会に参加されていた皆さんから、朗読会などのお知らせを頂ければ、出来る限りこのブログで、ご紹介させて頂きますので、下記までご連絡ください。

hanamamenokai_bekkan★yahoo.co.jp  (注意 : ★ を @ に変えて、送信して下さい)



現代を生きる私たちに、安房直子さんの作品はとても必要な気がします。時代が感じさせる閉塞感(息苦しい感じ)の中で、ホッと楽な自分を取り戻したり、自然な本来の自分を呼びさましたり、孤独や不安の描写の中に深い共感を味わったりなど、子どもにも大人にも誰にでも安房さんの世界には、たましいの再生に必要なエッセンスが感じられます。

PCオンチの私、更新は少々苦ですが、このブログが安房直子さんの世界にふれる一助になれば幸いです。


≪安房直子さん 文学賞受賞作≫

「さんしょっ子」 1970・第3回日本児童文学者協会新人賞)

「北風のわすれたハンカチ」 1972・第19回サンケイ児童出版文化賞の推薦図書)

「風と木の歌」 1973・第22回小学館文学賞)

「遠い野ばらの村」 1982・第20回野間児童文芸賞)

「風のローラースケート」 1985・第3回新見南吉児童文学賞)

「花豆の煮えるまで」 1991・第2回ひろすけ童話賞)

Amebaでブログを始めよう!