初めての入院! | The Wonder Room

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⚫︎2003ロンドン在住〜国際結婚⚫︎2007ビジネス経営学BTEC資格取得⚫︎バイヤー&ファッショニスタとして活動⚫︎現在二児の母⚫︎娘を家庭学習で支えトップ私立女子校に7歳で合格⚫︎日本の子供達を国際的観点で応援していきたいです。Instagram: invisible_door

その後ステロイドを万が一の出産(の赤ちゃんのため)に備えて腰とお尻の間に打つ。これがこれがまああああ痛いのなんの。。。レベルで言うと陣痛とかタトゥーいれる時の痛みとか、続いたら失神する系の痛み。もーやだ!打った後もしばらく痛くて。。

そしてDr.に子宮内を診察してもらう。

思ったより子宮頸管が柔らかいからもしかすると出産は早めかもねということ。そしてこの時に今日は一晩病院に泊まっていくと聞いてびっくり!

他には感染症の検査をするために綿棒で子宮内のおりものみたいのを採取。

人生で入院というものをしたことがない私は、興奮気味に、おおお!となった。

夫は夫で自分の病院の検診アポがあり、終わり次第ナーサリーへ。
義姉も私の代わりにナーサリーパーティーへ行ってくれて「心配いらないよ!」と言ってくれ安心した。ちょうど朝早くに義親たちはイタリアへ。フライト前に義母から電話もありすごく心配してる様子。義兄も電話をくれた。夫からも何度も。その時電話がなりっぱなしになってた。

トリアージから隣のマリー病棟に移動。

廊下のサイドにズラリとカーテンで仕切られた部屋があり、ベッドと背もたれ椅子と器具が入る3、4畳くらいのスペース。ここに今夜は泊まる。

夫が慌てて駆け付けてくれた。
娘は義姉に任せられて安心。(夕方にもなって義兄と子供たちとメイドさんは予定通りインド行きの飛行機に乗ったそう)義姉は自分だけフライトを延期して義親が帰るまでの2、3日は大丈夫だよと言ってくれた。嬉しくて泣ける。。。。

別のDr.がやって来て、
「30-35週で生まれてきた胎児について」の説明を受けた。

NICUに出産予定日まで入院することになる。まだ柔らかい頭蓋骨の赤ちゃんは頭のてっぺんからスキャンができるそうでそこで脳の状態を確認したり、鼻から母乳を流したり、腕から甘い水分を入れたりするなど、とりあえず万が一の出産に備えるという感じ。

夫は夫で知人のDr.に連絡しまくり情報を貰ってくれていた。二人ともいつ赤ちゃんが出てこようと構わないねって感じの、どっちかというとこういうの楽しんじゃううちらはワイワイおしゃべり。だってこんな二人でゆっくり話す時間なんてずっとなくて!!!

やっとデートできたネェって、私は嬉しくて、夫はお昼寝したらいいのにというけど勿体無くてまだまだ無駄な話をしていたかった。

それから少ししてお昼寝するねって一旦夫を家に戻すことに。欲しい荷物をリストアップしてバイバイ。

一時間も眠れず起きる。暑い。。。
汗がタラーーーーと流れる。

そしたら、ウルトラサウンドスキャンができるとの連絡が!ちょうど来週月曜にプライベートスキャンを予約してた(夫がどうしてもやりたいとの希望で)だけど今回無料でできるなんて!ラッキー!!!

13週振り!
男の子かどうか確認したかった。

そしたら思いっきり分かりやすい画像を見せてくれて「間違いなく男の子よ!」と( ̄▽ ̄)

最近はその男子の部分の写真を欲しがる親も多いのだと笑ってあった。

どこかでもうすっかり男の子を楽しみにしてる自分がいたことに気づく。今また女の子と言われたらショックだなぁーと。というのも、なんだか夫が出てくるような気がして、それを思うとなんとも感動的。。。涙がこぼれそうになる。。。それで頑張れ!と応援したくなる。

スキャンしてくれた方が内緒にとスキャンをプリントしてくれた(今はこれもらうのには通常お金がかかる)

photo:01

寝てる横顔♡
もうすぐ会えるかと思うと待ち遠しい!!!!!

スキャンの限りでは特に何の以上も見当たらない。プラセンタの位置も低くないし、出血の原因も見えない。胎児は順調に成長していて、平均よりも少し上くらいかもと。

スキャン後その写真を眺めながら広い待合場所でのんびり。ベッドに戻ってからは張りと胎児の心拍数のモニタリング。

18、19時くらいになって胎児の心拍数が160以上と上がって来て何度もアラームが鳴る。私の張りも10分おき。そこからレイバー病棟に移動との連絡が!!え!?!?レイバー~~ー?!

出産に繋がるの?と聞いたらもっと集中的にモニタリングしたいからとのこと。車椅子で別病棟へ。冗談を言っては大爆笑、夫もテンション上がってるし、私ももう楽しくてふざけてました( ̄▽ ̄)

その頃友達ママたちにもLINEしまくりw
笑いが止まらなくなるっw
なんてお気楽な自分だ、、さっき日本の母に電話で「こうもならないとはなちゃん休まないから」って。まあそりゃそうだなと。少しくらいは慎重にすることも覚えないとかな。楽観過ぎるのもいかんようです。

不謹慎にも病院の時間を満喫。
レイバー病棟では完全個室。

3回くらい10分おきに今まででは一番強い張り~陣痛初期くらいの痛みがくる。もしかして???

べびの方は胎動が激しい。こういう時は水分量の不足も考えられるそうで、例の管から点滴で水分を体内に投入。二袋いれてたなぁ。そのせいでトイレが近く、もう尿とは分からないほどの透明の尿。

それが効いたのか一時間くらいでベビも張りも落ち着いてきた。その間2、3人のミッドワイフがついてくれていた。どうやらまたマリー病棟に戻れることに。

そろそろ夫も病院を出ないといけない時間。もし何かあれば電話で知らせてくれるそう。特に心配も不安もなかったし、病院内にも外にもたくさん周りに助けてくれてる人たちがいてくれて、なんとも大船に乗った気持ち。

少し一人の時間が過ごせるのが嬉しかったぁ。夕食はイギリスっぽくて笑える。夜中にステロイドまた打ったり、血圧チェック、赤ちゃんが泣いたり、唸ってる妊婦がいたり、遅くまで喋り声も飛び交うし、電気もついたままだから、私も寝たり起きたりを繰り返す。

病院のケアに関しては本当にびっくりなほど手厚く優しい。税金払ってる分の無料のこれですかね。こんな感じなら安心して出産できるなぁって思った。

翌朝は6時くらいから再度モニタリング。異常なし。
出血もなくなり昨日もしや破水?!みたいなことが二回あったけどそれも問題なしなようだし、、なんか至って普通です^ ^

たぶんこれからお帰りの指示が来るのかなぁ。義姉がしっかり娘の朝ごはんやら世話してくれています。
夫が迎えに来てて、、あぁもう帰るのかなぁ。Dr.待ちです。


記念写真!
photo:02

浮かれてるのはレイバー病棟にて。

photo:03

翌朝の寝起き。モニタリング中。動かないでぇー。

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