さっきテレビでやっていた、泣けると噂の「東山堂のCM」
ストーリーは、「結婚式で新婦の父親が思い出の曲を弾く」という内容。
普通ならば家族の中でピアノを弾けるのは大体が女性。要は母親か姉妹か。
しかし、このCMの結婚式には母親はいません。
母親はすでに故人だからです。
ストーリーがわかったところで、とりあえず動画貼っておきます。
実は私、ピアノの先生をしています。
そこでちょっと、ピアノの先生の目線から感動した点を少し。
①楽譜が同じ実は、結婚式で使用している楽譜と、過去に母が弾いていた楽譜が全く同じなのです。
↓結婚式の楽譜

↓母の楽譜

そしてこれ、よく見ると手書きの楽譜です。
もしこれが、母による採譜だったのなら、相当な思い出の品ですよ。
(そんで母の才能が凄い)
弾いている曲は、パッヘルベルの「カノン」なんだけれど、カノンの楽譜って相当な数が出版されてます。
幼児でも弾けるような和音が全くないような簡単な楽譜から、上級者向けの楽譜まで。
普通ならば、その中から自分のレベルに合った楽譜を選ぶだろうけれど、
この場合、違う楽譜やアレンジだと意味がないのです。
CMでは、いつから練習を始めたのか定かではないけれど、
結婚式のために短期間で練習したのなら、相当な努力がないと無理ですよ。これは。
② 新婦の指後半で、新婦がピアノに合わせて指を動かしています。
これ、新婦自身も相当引き込んでないと、空で指は動かないです。
でもおそらく、母が死んでからピアノは弾いてないんでしょうね。
ピアノが棚になってる風景があったし。子供の頃の下手な自分のピアノと、父のピアノを重ねて思い出したんだと思います。
③ 楽譜の保管ちょっと自分の話になるけれど、最近は糞親が多いです。
ピアノの生徒に「○○(過去に習った曲)ってまだ弾ける?」と聞くと、「
ううん!もう弾けないよ。お母さんが楽譜捨てたもん」と言う生徒が何人かいます。
何故子どもの教材を捨てる。
その度に気が遠くなるんですが。
曲集でもないかぎり、紙一枚の楽譜って、意外に保管に困るんですよ。
知らないうちに、くしゃくしゃになったり、他のプリントと一緒に間違って捨ててしまったり。
CMでは、母が現役(?)の頃より15年以上は経ってると思われます。
しかし楽譜が綺麗に残ってるということは、ファイルに入れて、きちんと保管していたのだなと思いました。
以上です。
ありがとうございました。