アイルランドの郵便の朝は早く、朝7時前には郵便物を投函していきます。
そういえばごみも朝7時ころに収集に来ます。ダブリンは7時を過ぎると通勤で道路が渋滞するので、早めに始動して渋滞を回避しているのかもしれません。
 
アイルランドには何社か配送業者があるようですが、国内では An Post という会社がメインで郵便と宅配を扱っているようです。An Post はもともと国営だったものが民営化されて、通信(Eir)と郵便に分割された歴史があります。
そして郵便ポストの色は緑です。日本の郵便ポストは日の丸の赤ですよね。アイルランドのカラーはシャムロックの緑なので、元国営企業らしく国のシンボルカラーを採用しているのだと推測しています。
郵便に関しては紛失も多いらしく、同僚から無くなってもいいものだけ郵送で送るほうがいいと聞きました。
その割には、キャッシュカードや PPSN などの重要なものを郵送で送ってきたりします。紛失したらどうするのだろうか。。

宅配に関しては、Ireland では Amazon UK を使うことになるのですが、Amazon からの配送はこれまですべて An Post で配送されました。当然、翌日配送という芸当はありませんし、宅配予定日以外の朝に突然 SNS で配送の連絡が入ったりと、日本の宅配と比べると品質は雲泥の差です。
 
さらに日本の宅配と比べて一番驚いた点は、再配達が有料なことです。
 
The cost of this service is €3.00 per item to be redelivered.
 
日本でも再配達の有料化が議論されていますが、アイルランドでは容赦なく有料です。
しかし、不在だった場合は、配達員が気を利かせて近隣の家へ荷物を預けていきます。うちも2軒隣の方の荷物をよく預けられます。
私の荷物も Amazon で delivered ステータス(配達完了)になっているのに届いていないことが何度かありました。でも、翌日お隣さんが無事届けてくれました!
 
Amazon UK の QA を確認すると、delivered ステータスなのに荷物がない場合は近隣の家に届いているかもよ、って書かれてました!これがヨーロッパでは普通のようです。。。
 
Look around the delivery location. Your parcel may have been left with a neighbour or in a safe place like a porch or garage.
 
こんなふうに配送システムがいまいちなためか、アイランドではアーゴスという店頭受取のビジネスも流行っています。
http://www.argos.ie/
カタログで注文しておいて店頭で受け取るサービスです。
 
そして、クリスマス商戦のダブリンでは、多くの家族連れで小売店やおもちゃ屋は賑わっています。
 
日本やアメリカでは町の小売店がオンラインショッピングに駆逐されるというようなニュースをよく聞きます。しかし、アイルランドではのんびりとした配送システムのお陰で、小売のビジネスはしばらくは安泰だなと思いました。