2017年に渡米して、
人生初の専業主婦を2年過ごした私は
2019年の秋に州立大学の大学院に
入学しました。



留学生窓口に相談しに行った時に
大卒の学位があるなら
大学院にも入れるのよ?
とカウンセラーさんに
気軽に言われた一言が始まりでした。



初めての秋学期は、
教科書以外の資料も参考にして、
ディスカッションしないといけない
ことも多くて、



その度に、論文を検索して
使える論文を探して...



初っ端から要求水準が高すぎて
衝撃強すぎ、ビビりまくりでしたが、
これは使う資料の調べ方を
知るきっかけになりました。



さらに
引用文献12個以上とかいう感じで
論文形式でファイナルレポートを書き、
論文形式とは何ぞやを学びました。



初学期でこの手のファイナルレポートを
それぞれのクラスで求められたので、
2つ書くことになり、
頭の中は沸騰直前でした。



この秋学期が終わったあとは、
しばらく何も手につかない放心状態。
ずっと緊張していたことがわかりました。



少しずつ体が解けていくのを感じて



生きてるー



忙しいのも、
自分の世界があることも好きな私は、
やっと手にした至福な充実感を
放心状態で味わったのでした。



初学期は、課題を日本語で書いてから

英語に直していましたが、




次の春学期では

時間的な余裕がもっとなくなり、

英語でそのまま書くようになりました。




そして、直接、

英語で書くことが

普通になりました。




夏学期の先生は動画を作る先生で

やたらとたくさんの動画を見て

聞いて理解しました。




春学期にたまに見た課題の動画の、

理解のスピードよりも速くなり、

リスニング向上してると実感がありました。




今回の法学の単語は専門用語が多く、

辞書を引くたびに

大学院レベルの単語、とか、

英検一級レベル、とか、

あぁ、こういう本をすらすら読む人

向けの級なのね〜と思いながら、




溢れ出るエンドレスな語彙を

スッと日本語に直してくれる

辞書を作った先人に感謝しました。




少しずつ少しずつ、

出来ることが増え、

読むスピードが上がり、

少しずつ少しずつ

わかる単語が増えて行きますが、




一方で、

英語で伝えたい事が伝えきれない、

うまく書けないという

もどかしさもまた、

膨らんでいます。。。




法学の先生は

この部分はちょっと意味がわからない、

と細かくコメントをくださっていたので

そっか、全部は伝わってないんだなー。




そんな時が増えました。




永遠にこうやって思うんだろうな。

とも感じます。




最後の論文はちゃんとチューターさんに

見てもらわねば。そう思います。




今までその手段を活用していないのは、

使う時間的な余裕がないこと、

使ってなくても評価はもらえていること、

この2点の理由からでした。




今のところ、

いかに綺麗な英語を書くかよりも、

何を書いているかが問われているのだと

感じています。




Grammarlyの、

プレミアムサービスだけ使い、

修正してから提出します。




さて、




年明けの春学期に

残り3講座のうちの2つを取りたかった

のですが、

取るつもりの科目の1つが開講されないと...

そんなまさか、が発生。




コロナ禍のせいか、

春学期はもともと想定数が少ないのか

わかりませんが、ないものはない。




2021秋学期予定の、

最後の学期で、

いわゆる修士論文を書きながら

もう一つの講座を受ける事になりました。




また新たな挑戦...

今から最後の学期が恐ろしいです。




そんなわけで春学期は

この前の統計学を取った後に受ける講義。

修士論文書く直前に受けるように

言われている講義。




データを集めたり解析したりして

読む、のかなぁ❓❓❓




大事とわかっていても、

身構える私。

最後まで簡単には

単位を取らせてはくれません。




以上、私の大学院って

こんなとこ!




でしたニコニコ






去年訪れた場所