賞状。好きで捨てるには惜しい物。寄せ書き。美術の授業で作った作品。教科書。おそらくもう着ない服。亡くなってからタンスの中から見つかった祖母からのお小遣いも手付かずのままおいてある。



息子の『抜け殻』ばかり増えていく



主人の居なくなったこの部屋は、高校の時から時が止まったまんま。

だから「過去部屋」と名付けよう。





止まらず


振り返らず


凄い速さで糧にして、


抜け殻だけを過去部屋に置いていくから


触れたところで、余韻すら残っていない。



気持ちはしっかり前を向いてる。


助走はとった。


後は、高く飛べ!


鷹になれ!



自然と家に溜まっていくもの

 

 

 

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