小学校の息子は、
社会のテストをみせてくれなかった。
「国語、理科、算数…
あれ？社会のテストは？」
「社会のテストなかってん！」
社会だけ？
「そんなわけないよね？」
「【社会】自体ないねん！」
「え〜でも、こないだ社会見学にいったじゃん。」
「漁港で大きなお魚 お土産に買ってきてくれたよね。」
授業は無いのに社会見学はあるの？
時間割表に、「社会」って載ってあるのに？
「ちがうねん。」
「社会の先生がおらへんねん。」
そっか。じゃあ仕方ないねって、
…んなわけないじゃん！
「そんなこと言ってないで早く見せて。」
息子は渋々去年のテストが入った段ボール箱の奥底から答案用紙を持ってきた。
こんなところに隠してたのね。
君は、ドラえもんの 『のび太くん』か！
答案用紙がたくさん出てきた。
「点数悪かったから見せたくなかったんだね。」
しょんぼりと頷いた。
というわけで、夏休みは学童で学校の宿題終わらせてから【進研ゼミ】の教材をさせてました。
この作品(話・番組・動画)はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。
↓おまかせ広告です。
押してくださるとうれしいです。
押すだけでは購入にならないので安心してくださいね。ペコリ
