令和2年2月2日(日)、福井県立武道館にて。
遅ればせながら、更新です。m(--)m
さて、年に一度の各学年の男女別、総個人戦、通称「ジュニア大会」、
松岡少年剣道教室、今年も参加して参りました。
何といってもジュニア大会、各トーナメントのベスト8以上に残ることが出来れば、
県の選手指定を与えられ、一年間の特別な稽古会に参加出来る資格が与えられます。
これはもう口を酸っぱくして子どもたちに言い続けて来ました(笑)。
ジュニア大会は枠があるから出られるんじゃない、各チームからそれぞれ代表者が
二人ずつしか出られない、そういう中での選りすぐりの選手たちと試合をするのだ。
そして、相手のあることだけれども、勝ち進むことが出来れば県内有数の先生方に
囲まれながら、トップクラスの選手たちと稽古が出来る、また友達になれる機会が
与えられる。ぜひ、ここは勝負にこだわって挑戦して来てほしい。
個人的な想いも含めながら(笑)、子どもたちを各試合場に送り出しました。
お仕事でアメリカに赴任された竹本監督に、またお身内のご不幸で急遽大会に来ることが
出来なくなってしまった今村コーチに、少しでも良いご報告が出来るように。
そして。
木谷珠美、3年生女子の部、優勝!!
平田はな、6年生女子の部ベスト8。
珠美の優勝は、本当に、松岡にとってエポックメイキングな出来事で、
しかし、珠美なら組み合わせ次第ではやるだろう、と指導陣で話をしていたのも事実。
しかし、しかし、そういう選手こそ本当に勝ち上がるのもまた難しいというのも事実(笑)。
とにかく良い意味でカンの強い子で、泣きながら試合をしていることはしょっちゅう(笑)。
また、ご家庭の熱心な指導方針もありますが、とにかく努力家、足しげく稽古、出稽古に通う。
まじめ、素直。そして常に足に巻かれたテーピング、サポーターの数々。
何度、「痛くないか?」「我慢し過ぎたらあかんよ?」とこっそり耳打ちしたことか(笑)。
でも、だからこそ、心から嬉しく、またおめでとうと、そしてありがとうと言いたいです。
大会後、決勝戦及び表彰式の模様を指導者+役員LINEで共有。
無事に吉報をアメリカまで届けることが出来ました(笑)。
そして、同じく嬉しかったのは、それぞれの子どもたちの、それぞれの頑張りです。
誰一人として気持ちの入っていない試合はなかったですし、一本を取られても
あきらめない、一回戦で負けても延長までねばる、頑張る、そういう姿を各試合場で
見ることが出来ました。一年生の陽介も、初めて見たあんなにたくさんの剣道の仲間、
子どもたちの中で、またあんなに広い舞台で、今出来ることを最大限出来たと
思います。来て良かった、参加して良かった、また明日からの稽古を頑張れる、
そう思うことが出来た松岡にとってのジュニア大会でした。
また珠美にはぜひ、ジュニアの選手としてきっと得られるであろう素晴らしい経験を
またたくさん松岡に持ち帰ってほしいと思います。
(唯一、部内選考戦を行った3年生男子で選ばれなかった子も、しっかりとチームに帯同、
応援してくれました。先生方、そういうところもちゃんと見ています。また切磋琢磨して行きましょう!)
本当に、素晴らしい機会をありがとうございいました!m(--)m