hirata、個人的環境の変化で怒涛の毎日を過ごしておりまして、

 

ようやく記事を更新出来る状況にまで辿り着きました。(^-^;)

 

前回ブログから本日までに、松岡少年剣道教室が出場させて頂いた大会は二つ。

 

それらの結果報告です。

 

 

第48回福井県少年少女剣道錬成武生大会

8月25日(日)、越前市AW-Iスポーツアリーナにて。



団体戦


予選リーグ
第一試合 3(4)-0(0)松岡
第二試合 0(0)-1(1)松岡
(予選リーグ敗退)

個人戦

5年生男子の部B
第3位 松井翔汰

 

福井四大旗の一つ、その2番目の県大会。

松岡は団体戦に3年生二人を起用、初戦は力負けでしたが、

二試合目は中堅で取った一本を後ろの二人が守り切り、粘勝。

個人戦も幾つかの階級での複数メダルの獲得を期待しておりましたが、

結果は松井の銅メダル一つ。しかし、松井自身には嬉しい初の入賞!

またこの日唯一のメダルを松岡にもたらしてくれました。(^-^)


記念撮影。やはり県大会で団旗を広げることが出来るのは嬉しいです。翔汰ありがとう(笑)。


竹本監督と団体チームのミーティング。大会によるメンバー選考にも必ず意味があり、

それぞれに課題が課せられます。「さあ、今日はこの5人でどういう試合をする?」


試合帯同監督は高橋先生。実は、この日のメンバーには二組の高橋兄弟が出場(笑)。

血縁関係のない、全くの偶然なのですが、攪乱戦法ではありません(笑)。m(--)m


試合の模様。個人戦メンバーも応援に駆けつけます。また高校剣道を走り終えた松岡少剣OB、

保護者の姿もあり、たくさんの元気と勇気を頂きました(もっといいところを見せたかった(笑))!

 

 

第14回少年少女春江剣道大会

9月8日(日)、坂井市春江体育館にて。

 

 

団体戦

 

(くじ引きにより一回戦シード)

二回戦 松岡2(4)-2(3)

準決勝 松岡2(3)-1(1)

決勝  0(0)-3(6)松岡

 

団体戦優勝(三年連続)

 

個人戦

 

男子の部 第3位 大川遼

 

女子の部 第2位 平田はな

 

春江少年剣道教室さん主催の比較的小さな地域の大会ですが、

まさかの優勝。これは本当に当の我々が一番驚いたと思います(笑)。

一昨年の双子の松岡兄弟の居たチーム、昨年の竹澤キャプテンに

繋いで勝つという形のあったチーム、今年は・・・?

強いて言うならば「全員で一本を繋いで我慢するチーム」。

竹本監督の「奈良大附属は先鋒で一本取ったらもうそれで勝ちよる。」

という言葉をヒントに、座学でそういう戦い方もあるんだよ、ということを

繰り返し伝えて来ました。もちろんお相手のあることですし、必ずしも

思い通りになるはずもないのですが、二本負けよりも一本負け、

引き分けにも価値があり、前のチームメイトのスコアは必ず頭に入れて

試合をしよう、相手に五人で一本勝てば団体戦は次に進める、

そういう意識が全員にあれば強いチームとも競った勝負が出来る。

 

偶然、武生大会でもそういう形になった試合があり、しかし翌日の

座学で質問すると(一本リードした場面で)「自分で勝って決めてやろうと

思いました!」まあ、それでももちろん間違いではないのだけど(笑)。

しかし、同じ選手が春江大会後の座学では、「団体戦で大切なのは、

一本をつないで勝つことです!」と。おお(笑)。

 

とはいえ、春江大会で帯同監督を務めさせて頂きましたが、試合前に

伝えたのは「負けたらまた稽古すればいいから。」そして、試合中は

とにかく「勝たせてあげてくれ!!」と祈り続けておりました(笑)。

 

この小さな優勝がどれだけのインパクトを松岡にもたらしたかと言えば、

思わずその晩に監督先生が嬉しさのあまり近所の木谷先生を飲みに

誘った、という事実にも現れていると思います(笑)。

 

少年剣道はかくも面白い。(^-^)

 

こんなに嬉しそうな表情の今年のチームは初めてかも。よく頑張りました。(^-^)

 

決勝戦を待つ団体チーム。それぞれが与えられた役割をしっかり。

 

浸透する竹本イズム。剣道の試合の本当の楽しさ、戦い方を教えて頂いております。

 

 

二つの大会とも、参加させて頂き本当にありがとうございました。

子どもたち、いつも得難い時間、経験を与えて頂いております。m(--)m

 

さあ、いよいよ松岡の剣道、試合シーズンが始まります。

今年のこのチームが残る県大会、敦賀大会、芦原大会をどのように

戦うのか、戦えるようになるのか(笑)非常に楽しみです。

 

 

頑張れ、松岡少年剣道教室。(^-^)v