この夏の時期というのは本当にあらゆる大会の数が多く、
教えて頂いて「もう終わっていたのか!」と驚くこともあるのですが、
こちらもチェックが甘く反省。m(--)m
大西ななみ先生、第61回全国教職員剣道大会、優勝!!
学生王者として筑波大学をご卒業され国体のご縁で福井へ。
国体選手の期間は県立武道館の剣道教室で子どもたちをご指導下さり、
そしてこの春より県内の強豪、敦賀高校の指導者としてその第一歩を。
この夏の熊本インターハイではその敦賀高校を率いて就任僅か数ヶ月で出場。
男女個人戦の優勝は共に福岡、如水館出身の選手となりましたが、
この大西先生も如水館のご出身!
すでに先日7月15日に行われた「第16回福井県剣道選手権大会(福井県知事杯)」
でも優勝され、全日本女子剣道選手権大会(9月8日(日)、長野市ホワイトリングにて)への
出場も決めておられますが、今年もまた優勝を狙える先生であると、僕は信じて疑いません。
その福井県予選の決勝は延長2回に及ぶ大熱戦。
対戦相手は同じく全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会、福井県代表の堤腰選手
でしたが、この選手もまた強い(国体少年女子団体優勝)。
しかし、その堤腰選手をして試合後に崩れ落ちてしまうほど消耗させられた姿を見て、
大西先生と真正面から向かい合って戦う大変さを伝え知る思いでした。
そして、さらに象徴的だったのが最後の最後に渾身の飛び込みメンを決めた直後、
ご自身の右前方の主審の旗はメンあり、しかし振り返った副審一人の旗が無効!
それを見た瞬間、背中を見せてしまった堤腰選手に対してガバッ!!と竹刀を上げ
防御の体勢を取られたのです!!(実際は副審もう一人が有効で勝負あり。)
これもまたその勝負根性と言いますか試合意識の高さに感動を覚えるぐらいでした(笑)。
本当に凄い。
全日本女子剣道選手権のトーナメント表もすでに発表されており、
その戦いぶりを、大西先生を「心の師」と仰ぐ娘と共に非常に楽しみにしております。
(当日、少年剣道の大会行事と重なり応援に行けないのが非常に残念です。(^-^;))
(気が付けば一カ月以上更新がなく、慌ててお盆真っ只中での更新となってしまいました。(^-^;)
新聞記事二題、その②へ続きます。m(--)m)