久しぶりに見ましたねぇ、娘先輩の涙目(笑)。
娘先輩視点の志士樹錬成会、振り返りです。
通算、7勝5敗3分け(1試合複数出場含む。)
取得本数13、被取得本数9。
個人の結果だけ見れば、よく頑張ったな、と思います。
しかし、しかし、打たれる!
本人もビックリしたそうなのですが、
「始め!」で当然気をつけているところをメンに打たれる!
引き技で下がった瞬間に反応されてメンを打ち抜かれる!
僕もビックリ。
来て、良かった(笑)!!
しかし、悔しい娘先輩。
初戦からバタバタと4連敗。
取っても取られる、取り返される。
しかも、今年度は、今日は、松岡のキャプテンとしてこの場にいる。
自分は負けてはいけない・・・。
勝って仲間を鼓舞しなければいけない・・・。
面を覗きこむと、悔しさと苛立ちで目が真っ赤。
伝えたのは、自分だけで勝とうとしないこと、気持ちを楽に持つこと。
具体的には相手との距離が自分が思っているより厳しい。
もっと小さく、細かく詰めて打突は一瞬。
最後に、「大西先生とやったこと思い出せ。」
娘先輩、一瞬、遠くを見るような表情(笑)。
ここから、引き分けを二つ、そして監督先生の檄、強気な先輩が戻って来ました。
面白いなあ(笑)。
普通に打ってもなかなか決まらない、と気が付いた先輩、
相メンに出るタイミングで一瞬遅らせてメン(右メンを見せて左メン)!!
驚いた。
「今の凄かったな。あれは文句ない(笑)!」
「福井高校の皆さんがやっておられた技(鼻息)!!」
この日、最高の一本。
まるで国体決勝で大西先生が引きメンから変化して引きゴテを決められた
時のように、個人的にはそのような輝き(笑)。
息づいてるなあ。
娘先輩はいろんな人に教えて、与えて頂いた全てのことで形作られてる。
錬成終了。
「みんなで志士樹の先生にご挨拶に行かないと!!
松岡少年剣道教室です、ありがとうございました!!
・・・でいいん?」
いいんじゃない(笑)?
またひとつ、伸ばして頂いた。
感謝一杯。
帰路、車中での妻との会話。
「やっぱり遠い所から来てる子ら、凄かったなあ、何がちゃうんやろ?」
「それはやってるよ、うちらより全然やってる。」
「レベル高かったなあ・・・。」
「しかも、ああいう子ら同士でしょっちゅうやりあってるんやろうから。」
「いいなあ、強い子ともっとやりたいなあ。」
「やめてー(笑)。(娘先輩、ご褒美のコンビニアイスを食べながら。)」
さあ、帰ってまた、頑張ろう。
チームもみんなで一緒に、作って行こう。
(ひとコマ。こういうところ狙うの大好きなんですよね(笑)。軽くて有効打突未満なんですけど(笑)。)