娘の稽古初めは新年4日からの武道学園、3日間の寒稽古より。

 

本日6日(日)、最終日で稽古終わりには有志保護者さん達により

 

大量に手作りされたおもち料理各種が子どもたちにふるまわれました。(^-^)

 

僕も男手の都合で急遽杵を握り、「もちつき」に参加して参りました(笑)。


(写真は閉会式の様子、今日はほとんど誰もいない県立武道館2F観覧席より。(^-^))

 

 

さあ、いよいよ新年。

 

娘もついに今年6年生になり、少年剣道最終年に突入して参ります。

 

家族で掲げる目標は、とにかく、剣道を楽しく、ある意味楽に、取り組むこと。

 

真剣にやっても、深刻になりすぎない。

 

頑張るけれども、追い詰めない、追い込まない。

 

大切にするけれども、抱え込ませない。

 

昨年11月に稽古や試合中に突然動けなくなるなど、娘に現れた極度の

体調不良。

 

僕が痛感したのは、当たり前過ぎるほど当たり前なのですが、娘はやはり

まだまだ「子ども」なのだということ。

 

ただただ真面目に弱音も吐かずに取り組むので、ついつい過剰な

期待とプレッシャーをかけてしまっていたのだと反省。

 

上手くなる、強くなるスピードと一緒に、気持ち、心の成長も

十分に読み取って、共有して、見守ってあげないといけない。

 

それが、コートサイドまで応援に行ける、少年剣道に携わる親の本当の

役目なのではないかと、最終学年目前でようやく気付いたり。

 

大好きなことと、頑張ることの、両立。

 

娘が武道学園に団の垣根を越えて通い始めたのは、大好きな

大西ななみ先生が指導しておられるから。

「いまのわかる?」


その瞬間だけ、すっと耳に届いた大西先生の娘への問いかけの言葉。

 

深く、優しい声。

 

この人は、どうやってここまで来れたのだろう?

 

経歴を見れば正に、一筋縄ではいかない厳しい道を歩いて来られた先生。

 

そこにはきっと栄光だけではなく、挫折や、計り知れない苦悩もあったはず。

 

先生を、先生の剣道を支えているものはなんですか?

 

娘には何よりそれを、感じて、学んで来てほしい。

 

上手くなる、強くなること以上に、そういう一流の人が持っているもの。

 

 

今年はただ、好きなことがずっと、そのまま好きでいられるように。

 

 

 

ちなみに、「いまのわかる?」の内容は、大西先生が見せて下さったひとつの技。


交刃の間合いから。


表から相手の竹刀をトンッとノックします。


トンッ。


ここで、攻めを意識させる。崩し、誘い。


相手の反応を引き出して。


コテ。


流れるような、正確さ。子ども相手なのでものすごくソフトタッチ(笑)。

You Tubeにある先生の実戦動画ではこれら数々の技が本当に信じられない

タイミング、スピードで繰り出されております。そちらについてはまたいずれ。(^-^;)

 

 

 

皆様、拙いブログですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

少年剣道の楽しさを少しでも伝えられる、また同時に剣道保護者の皆様の

ひとつの交流の場所になれれば嬉しいです。m(--)m

年明け連休の最終日に。hiratapapa