今回は、リクエストを頂き、キーボードを打たせて頂いております(笑)。
「敦賀大会を、特に松岡女子の活躍をもう少し掘り下げてほしい」と・・・!
心得ました(笑)。
(T先生と松岡ガールズ。実はT先生この3人には結構甘いです(笑)。「俺は女子には優しい!」(笑)。)
現在、松岡Aチームの選手5席のポジションのうち、3席を女子が占めております。
6年生、県ジュニア選手にも選ばれ、小さい体ながら躍動感の溢れる
剣道が持ち味のRTちゃん。
同じく6年生、部内戦ではキャプテンに続く第2位の勝率(!)、
強烈な攻めが信条、RKちゃん。
そして、5年生、逆境にこそ燃える、はまった時には結構強い、
HH、ウチの娘ですね(笑)。(^-^;)
基本、仲良しの3人ですが、部内戦ではこの3人が絡んだ試合が一番激しくて面白い(笑)。
仲間であり、ライバル。
意識して競い合う相手であり、お互いに頼れるチームメイト。
敦賀大会、松岡の基本戦術は先鋒、チーム勝率第2位のRKちゃんでまず、
相手のエースを止める。
勝てるようならどんどん勝つ。
次鋒のうちの娘には「RKちゃんが負けて来るようなら相手はまず強い。止めに行け!!」
そう耳打ち。(そういうミッション的なところに真価を発揮します(笑)。)
そして中堅のジュニア選手RTちゃんでお相手の次鋒からをガンガン攻めて行く。
もし、そこまでが機能しなくても、あとは後ろの男子が頑張ってなんとかする(笑)。
これがピタリとはまり、
先鋒のRKちゃん、6勝3敗2分け(3人抜き2回)。
次鋒、娘H、2勝3敗1分け。
中堅RTちゃん、7勝3敗(3人抜き2回)。
本当に、ガールズ、頑張りました。(^-^)v
そして、僕視点でのそれぞれのサイドストーリー。
先鋒RKちゃん、もの凄く、考えて試合の出来る選手です。
そして、「次の試合の相手、どんな感じですか?」と聞いて来ることの出来る
素直さがあります。
前回ブログの「止めてくればいいんですよね?」もこのRKちゃんで。
一つだけ僕が後悔しているのは、以前別の大会の試合で、僕の目測の誤りで
負け試合をさせてしまったこと。
そこまでがあまりにも調子が良かったので、その試合も「思い切り行って大丈夫!」
と伝えてしまい、初手、相メン負け・・・。
そこはやはり、「油断せずにしっかり見て行こう!」と言うべきでした。
(娘にかつて同じ間違いをしたことがあり・・・、もう二度と僕はあのフレーズは使いません・・・。(^-^;))
それがなければもっと上位まで勝ち進んでも不思議ではなかったと今でも信じております。
次鋒、娘H。
実は、この大会の2週間前から突然、これまでにないぐらいに体調を崩し、
1週間前になってもまともに稽古も出来ない・・・。
正直、ぶっつけ本番だったのですが、チームのために今持っているものは全部、
出し切れたのではないかと思います(ご心配頂いた皆様本当にありがとうございましたm(--)m)。
僕も、娘が大好きな剣道をもう出来なくなるのではないかと不安に押し潰されそうでしたが
(検査が続き病院通いで本人も怖かったと思います)、少しずつ、状態は良くなっております。m(--)m
・・・僕も妻も応援しながら泣いていたのは内緒です(笑)。
中堅RTちゃんはとても責任感の強い選手。
大事な場面で負けてしまい、試合後、「すみません・・・。」と涙ぐむことも。(^-^;)
でも、確かに見ている方も悔しさはあるけれど、謝る必要は全然なくて。
6年生になってポジション的に難しい場面を任されることも多く、思い通りにならない
ことの方が全然多かったと思いますが・・・、
敦賀大会でのことごとくチームの劣勢を巻き返す爆発力、保護者大興奮でした(笑)。
お仕事でなかなか応援に来れないお父さんにも、今回はしっかりとその勇姿、活躍、
見てもらえたのではないかと思います。(^-^)
(左よりH、RKちゃん、RTちゃん。コテ、外された~!痛い!だったでしょうか(笑)?)
きっと、どこの団でも、どこのご家庭、子どもたちでもそれぞれに様々なドラマがあって・・・。
剣道って、素晴らしい。
剣道を通して出会えた様々な瞬間、喜び、感動、涙も悔しさも、一緒に、大切に、
この先もずっと、記憶して行きたいと思います。
僕は間違いなく、「少剣ロス予備軍」です(笑)。